※この記事には広告を含む場合があります
湿気が多い季節になるとカメラユーザーの頭を悩ませるのがカメラ・レンズの湿気対策ですよね
僕自身、カメラデビューからしばらくは「ドライボックスと乾燥剤」を使った簡易的な防湿環境を作っていたのですが、機材が増えるにつれて管理の手間も費用が大きくなってしまったため、ついに電動除湿に対応した防湿庫を導入しました
そんな僕が、数ある防湿庫の中から導入したのが「Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫」
インテリアに馴染む見た目とコスパの高さが話題と評判を集める防湿庫です
- インテリアに馴染むミニマルな見た目がカッコいい
- サイズが豊富で機材量に合わせて選びやすい
- 電源さえあれば自動で除湿。乾燥剤は不要
- 他の防湿庫よりも容量対費用が安い
ちょっと大きいかな?と思いつつも、僕は容量80Lのタイプを選びました
かれこれ半年以上は使ってきたのですが、見た目はモチロン、使い勝手の面でも非常に買って良かったと感じるアイテムですので、今回は実際に使用してみた感想をメインに「Re:CLEANの防湿庫」について紹介していきたいと思います
湿気やホコリ対策としてはもちろん、今後カメラ機材が増えてきた際にも置き場所に困らないと言ったメリットがありますので、気になる方はぜひ最後までチェックしてみてください
注|現在注文が殺到している状況で、在庫が品薄状態の模様です。最長2ヶ月待ちになる場合もあるようですので、気になるサイズがあれば在庫状況をチェックしてみてください
あわせて読みたい記事
以下の記事では、カメラの保管方法をはじめ、カメラ初心者の方に用意いただきたいアイテムをまとめています。カメラを始めたばかりで、どんなアイテムを揃えたらいいのか分からない方はぜひチェックしてみてください
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
Re:CLEAN 防湿庫の特徴・スペック
「Re:CLEANの防湿庫」の最大の特徴はなんと言ってもシンプルかつおしゃれなデザイン
一般的な防湿庫はロゴがデカデカと表面に記載されていたり、湿度計のLEDライトが眩しいなど、見た目がゴツいものが多いのですが「Re:CLEANの防湿庫」は、見た目の主張が少なくインテリアの邪魔にならないミニマルなデザインになっています
選べるサイズも非常に豊富
また「Re:CLEANの防湿庫」は、サイズの選択肢が非常に豊富なので、機材の量や部屋の置き場に合わせてベストなサイズを選ぶことができます
僕の場合は、容量80Lのモデルを購入しました
サイズ選びの目安(収納台数)と価格について
サイズの目安は以下の通り。将来的に機材が増えることを見越して、購入時点では少し大きめのサイズを選ぶのがおすすめです
- カメラ1台をお持ちの方:21〜30L
- カメラ2台をお持ちの方:50〜125L
価格面においても、一般的な防湿庫と比べて全サイズでリーズナブルな価格設定になっていて、非常に手が伸ばしやすいのも魅力のひとつです
色は2種類だけどサイズに注意
カラーは、黒と白の2種類が用意されています。基本的には黒色がベースで、容量25Lのみ白色にも対応しています
インテリアを白色で揃えたいという方は、容量25Lのモデルをぜひチェックしてみてください
\ 参考動画:白色(容量25L)の特徴がよくわかります /
その他詳細なスペック
除湿方式は電子式(ペルチェ式)のため、乾燥剤の入れ替えは不要な防湿庫となっています
消費電力は1日あたり3.5W(約0.6円/日)と省エネ設計で、維持費面でも負担が小さいところも防湿庫購入のハードルをさげてくれる嬉しいポイントですね
容量タイプ | 21L / 25L / 30L / 50L / 80L / 125L / 180L |
カラー | 黒(25Lのみ白) |
電源 | 100V(50/60Hz) |
消費電力 | 3.5W(1日あたり0.6円) |
除湿方式 | 電子式(ペルチェ式ユニット) |
湿度調整範囲 | 25〜75% |
材質 | 本体:スチール / 扉:強化ガラス |
以上、ここまでが簡単なスペックの紹介でした!
Re:CLEANの防湿庫(80L)を購入した理由
ここでは、僕が数ある防湿庫から「Re:CLEANの防湿庫」の容量80Lタイプを選んだ理由について紹介します
現時点で、他のメーカーと悩んでいたり、サイズ選びにも迷っている方はぜひ参考にしてください
レビュー内容をすぐにチェックしたい方はこちらからジャンプしてください
価格とデザインが主な決め手
僕の場合、フルサイズカメラ2台とレンズを7本ほど持っているのですが、置き場所を1箇所に集約するためにも、防湿庫のサイズは容量50L以上としたいと考えていました
そこで検討の候補に上がったのが以下の3メーカーで、その中でも容量当たりの価格が最も安く、デザインもおしゃれということで、「Re:CLEANの防湿庫」にたどり着きました
有名どころの防湿庫と比べても、コスパの高さは圧倒的ですよね
収納力と使いやすさのバランスが良い
また、容量80Lのモデルは僕にとっては非常にバランスが良いサイズ感で、自分で簡単に動かせる重さ・大きさでありながらとにかく大容量なモデルで、今振り返っても容量80Lを選んだのは大正解だったと思います
容量125Lだと重さや高さがグッと大きくなるので、僕には80Lがぴったりなサイズでした
- 他の防湿庫と比べても価格が安い
- フルサイズカメラ複数台・レンズ複数個でもゆとりのある収納力
- 配置変更の際でもギリギリ動かせる重さ(12.4kg)
もう少し小さなサイズのレビューも気になる方は、ガジェットブロガーのたいしょんさんが30Lモデルをレビューされていますので、こちらも併せてチェックしてみてください
Re:CLEAN 防湿庫レビュー|買って良かったところ
ここからは、実際に半年間以上「Re:CLEANの防湿庫」を使ってみて良かったと感じたところについてピックアップしていきたいと思います
デザイン・収納力・使いやすさ、どれをとっても満足度のすごく高い防湿庫だと感じています
以降では、ひとつずつ紹介していきます!
インテリアに馴染みやすいデザイン
「Re:CLEANの防湿庫」の特徴は、なんといっても「見た目のシンプルさ」
インテリアに馴染むことを前提に作られている防湿庫のため、見た目の主張が最小限に抑えられています
他メーカーの防湿庫と比べてもブランドロゴが目立ちづらく、またLEDライトなどのパッと目に付く機構は使われていないため、シンプルでおしゃれですよね
湿度計はアナログ方式を採用
また「Re:CLEANの防湿庫」では、アナログ方式の湿度計が使われていて、これもおしゃれな雰囲気を引き立ててくれる大きなポイントだと感じます
なお、このアナログ湿度計は、岩手県の職人がひとつずつ手作りで仕上げているそうで、誤差3%以内と非常に実用的な品質になっています
精度で言えばもちろんデジタルが勝るのでしょうが、誤差3%であれば十分実用的ですし、なによりも見た目がカッコよくて僕はすごく気に入りました
圧倒的な収納力と自由度の高さ
「Re:CLEANの防湿庫」を使ってみてよかったと感じる2点目は「圧倒的な収納力」
容量80Lのモデルは(スペック上)12〜20台の機材が納まるサイズ感で、僕の使用機材(フルサイズカメラ2台・レンズ7本)を詰め込んでもスペースにはまだまだ余裕のあります
収納機材|フルサイズカメラ:2台 / ズームレンズ:3本 / 単焦点レンズ:4本 / カメラアクセサリー:フィルター・マイク・バッテリーなど
カメラやレンズ以外の関連機材(ワイヤレスマイクやミニ三脚など)を詰め込んで置けるため、どこに何があるのかが明確にできるのが嬉しいです!
また、単純な収納力だけではなく、収納の自由度も非常に考えられていて、使い勝手が本当に良いと感じます
- スライド式の棚により、奥の機材も簡単に取り出せる
- 棚は高さが自由に変えられるため、スペースを有効活用できる
- 横幅・奥行きが十分で、手前側に機材を並べやすい
たくさんの機材をわかりやすく配置できるので、機材の定位置を決められるといった観点でもすごく満足度の高い収納力だと感じます
スライド式の棚は機材の取り出しがすごく便利
僕が購入した容量80Lのモデルは、スライド式の棚が3段付いていて、空間を自由に4分割することができます
スライド式の棚は、容量30L以上のモデルが対応していますので、サイズ選びの際には注意してくださいね
また、それぞれの棚が手前に引き出せるようになっているため、奥側の機材も簡単に取り出すことができます
僕の場合、使用頻度の高い機材は基本的に手前側に置いていますが、使いたい機材をパッと取り出しやすいスライド式は非常に使い勝手が良いと感じますね
なお、棚の下には付属のスポンジシートを敷くため、機材が不用意に転がったりすることはありません
レンズをさらに安定して配置するためのオプション品として、波型のスポンジシートも販売されています
棚の高さを変えられるため高さのスペースを最大活用できる
また、棚は高さを自由に変えることができるため、機材の大きさに応じてチューニングすることで、デッドスペースを最小限に抑えることができます
僕の場合は、ズームレンズと単焦点レンズで収納場所を分けていて、単焦点は縦・ズームレンズは横に寝かせた時に最適な高さに調節しています
十分な横幅と奥行きで機材を並べやすい
また、容量80Lのモデルは横幅と奥行きが十分にあるため、長いズームレンズも横に並べて寝かせることができるため、取り出しやすさを重視したい方は大きめのサイズを選ぶのがおすすめです
特に容量80L以上は横幅がすごく広くなるので、収納のしやすさが格段に上がります!
置き場所に困らないサイズ感と静音性
また、サイズ感もそこまで大きくはなく(高さは膝下程度)、奥行き・横幅は正方形となっているため、置き場所をコントロールしやすい点も使ってみてすごく良かった点だと感じます
容量 | 80L |
サイズ(外寸) | H:60cm / W:38cm / D:43cm (脚・ハンドル・湿度パーツ含む) |
サイズ(内寸) | H:48cm / W:35cm / D:35cm |
重量 | 12.4kg |
容量80Lのサイズでも膝下程度の高さですので、置き場所もすごく調整しやすいともいます!
本体は12.4kgと比較的軽量のため、配置を変えたい場合も簡単に動かすことができますよ
また、背面のスペースも最小限に抑えられているため、奥行きにゆとりのないスペースにも置きやすいです
また、動作音も全く聞こえないほどに静かです。寝室に置いても問題ないように配慮されたつくになっているため、作業部屋から寝室まで家中どこでも置けるのは嬉しいですね
湿度調整がとにかく手軽
「Re:CLEANの防湿庫」を使ってみて良かったと感じる4点目は、湿度管理の手軽さ
カメラをカビから守るためには、湿度を30〜50%に調整する必要があるのですが、これまでの「ドライボックスと乾燥剤」を使った方法では、梅雨の時期は週1ペースで乾燥剤を交換するなど、そこそこの手間と費用をかけていました
これに対して「Re:CLEANの防湿庫」は電子式の除湿ユニットが付いていて、乾燥剤の交換などの手間を一切かけることなく適正湿度を保つことができます
梅雨の時期は多少の強度調整が必要ですが、基本的には強度5程度で十分な湿度調整ができます
「ドライボックスと乾燥剤」を使った方法の場合、一度ドライボックスを開けるとなかなか湿度が下がらず気になっていたのですが、「Re:CLEANの防湿庫」の場合は数時間で湿度が下がるので、即効性の面でも安心感があります
鍵付きと強化ガラスで機材を守ってくれる
また鍵付き&強化ガラスが採用されているため、子供のいたずらから機材を守ってくれるという点においても安心感があります
我が家にも小さい子供がいるのですが、これまでは手の届かない場所に置いていた機材を、取り出しやすい位置に置くことができたという面でも、鍵付きや強化ガラスの存在はかなり大きいです
保証期間を含めたコスパの高さ
デザイン・機能・収納力それぞれで満足度の非常に高い「Re:CLEANの防湿庫」ですが、保証面においても非常に手厚く、はじめての防湿庫選びでも安心感のある製品だと感じます
特に、最も故障が気になる電子式の除湿ユニットは5年間の保証に対応しているため、電子式の除湿機能に不安がある方でも安心して使えますね
- 除湿ユニット:購入後5年間
- 湿度計:購入後1年間
また、これだけ充実した保証が付いていながら他大手メーカーよりも価格が安いため、コスパについても文句なしの防湿庫だと思います
防湿庫ランキングで四年連続1位を獲得しているそうですが、機能・価格・保証がこれだけ充実しているのであれば、納得の結果だと思います
容量80Lモデルの価格比較
Re:CLEANの防湿庫を購入する上での注意点・使い方
品質・機能・価格のどれをとってもすごくレベルの高い「Re:CLEANの防湿庫」ですが、購入前に気を付けておくべきポイントがありますので、ここで紹介させていただきます
場合によってはデメリットと感じられる方もいらっしゃるかと思いますので、しっかりチェックしておきましょう!
扉が90度よりも開く場所への設置が必須
本体サイズ・重さ・静音性など、設置の自由度が非常に高い「Re:CLEANの防湿庫」ですが、唯一の弱点として扉とトレーの干渉問題があります
扉を90度開いた状態でもトレーが引き出せません
そのため、防湿庫の右側に大きな障害物(壁や大きめの家具)がある場合は、防湿庫右側には多少のスペースを開ける工夫が必要です
唯一惜しいポイントですが、壁や家具にピッタリと隣接させない限りは影響はないため、多少の工夫で十分に回避することができます
まとめ:評判通りで非常に満足度高い防湿庫
今回は、インテリアに馴染む見た目とコスパの高さが話題と評判を集める「Re:CLEAN(リクリーン)の防湿庫」について紹介させてしました。
見た目がおしゃれな上に、収納力・使いやすさ・価格・保証とさまざまな角度から見てもコスパはトップクラス。実際に使ってみても評判通りすごく満足度の高いアイテムです。
僕自身、防湿庫を購入してからカメラ機材のメンテナンスがすごく楽になりましたし、機材の置き場が1箇所に固定されることで整理もしやすくなりました
サイズも多彩に揃っていますので、たくさんの機材をお持ちの方はもちろん、乾燥剤のメンテナンスが面倒だと感じるすべての方におすすめできる防湿庫ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
あわせて読みたい記事
以下の記事では、カメラの保管方法をはじめ、カメラ初心者の方に用意いただきたいアイテムをまとめています。カメラと一緒にどんなアイテムを揃えたらいいのか分からない方はぜひチェックしてみてください
関連記事
それでは次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!