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カメラをネットで購入することが一般的になりつつある今、カメラと一緒に買った方がいいものってなんだろう?と疑問に思う方も多いと思います。
そこで今回は、はじめてのカメラデビューを飾る方に向けて、カメラと一緒に買っておくと便利なアクセサリー類を厳選して紹介したいと思います。
カメラマンの僕自身が、これまでに大量の失敗と成功を繰り返してきた経験をもとに、実際に買って良かったと感じたものを紹介します。
必須なアイテム、できれば揃えておきたいアイテムの2段階構成でまとめてみましたので、ぜひ気になる点をかいつまんでチェックしてみてください。
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Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
カメラと一緒に買うべきもの:必須アクセサリー編
ここでは、撮影したデータを記録するメモリーカードをはじめ、意外と知らないけど買っておいた方が良いメンテナンスグッズなどを紹介していきます。
- SDカード
- レンズ保護フィルター
- 液晶保護シート
- ブロアー:ホコリ・チリから機材を守ります
- レンズペン:レンズを簡単に拭きとるアイテム
- ウェットクリーナー
- ドライボックス・防湿庫:機材をカビから守ります
- カメラバッグ・ケース
以降では、それぞれのアイテムについて、おすすめの製品や選ぶ上でのポイントを紹介していきます。
SDカード:写真を保存する
SDカードは、カメラで撮影した写真・動画を保存するために必ず必要なアイテムです
安いものから高いものまでいろんな種類があって悩むところですが、保存容量と転送速度を決めることでシンプルに絞り込むことができます
特に転送速度は重要なポイントで、動きの速い被写体を撮影する際に使用する連写の性能に大きく影響します
スペックが低いSDカードの場合、書き込みに時間が掛かり撮影ができないフリーズ時間が生まれてしまいます
快適に撮影をするためにもある程度転送速度が速いモデルを選ぶようにしましょう。目安は転送速度 毎秒90MB以上とするのがおすすめです
おすすめSDカード
価格・性能・保証のバランスを踏まえると「TranscendのSDカード」がおすすめです
複数年のメーカ保証が無償でついてくるくらいに品質に自信をもったメーカーで、実際に僕自身が5年以上使っているSDカードも全く問題なく使用できています
転送速度は100MB/秒と高速ながら2,000円台と非常にコスパも高いため、はじめてのSDカード選びではかなり無難な選択になると思います
Transendは半導体メモリーを中心に世界的なシェアを誇るメーカーの一つ。BCN AWARDと呼ばれる日本で1年間で最も売れたメーカーに送られる賞を過去に何度も受賞しているほど、日本での販売実績のあるメモリーカードメーカーです。
レンズ保護フィルター:レンズを傷から守る
カメラは長く使うアイテムですので、時にはカメラを落としたり、ぶつけてしまうことがあるかもしれません
また、レンズ修理をには高額な費用が必要になるため、レンズ保護フィルターで事故を未然に防ぐことが非常に重要です
なお、レンズフィルターを選ぶ際にはフィルターサイズと反射率をチェックするのがおすすめです
レンズフィルター径の確認方法
レンズフィルター径は、レンズの表面・側面のΦマークの右側の数字に記載されています。同じフィルター径であれば、異なるレンズ間で共用することもできます
おすすめ保護フィルター
おすすめのレンズ保護フィルターは「HAKUBA XC-PROシリーズ」。光の透過率が高く、撥水性にも優れたコスパが高いレンズ保護フィルターです
在庫も充実していて、さまざまなフィルター径の在庫が豊富にあるのも嬉しいポイントです
HAKUBAは国内の大手カメラアクセサリーメーカーで、品質が高くて有名です。この後も何度か登場します
背面液晶保護シート:背面液晶モニターを傷から守る
カメラはレンズを上に向けておくことが多いため、床面と触れる背面モニターは案外傷つきやすいパーツです
そのため、背面モニターには硬度の高い背面液晶保護シートを貼り付けるのがおすすめです
なお、背面液晶保護シートを選ぶ際には、硬度だけではなく背面モニターサイズに合った製品を用意する必要があります
おすすめ保護シート
おすすめは「ORMY製のガラスシート」です。硬度が高いだけでなく薄さにもこだわっているため、変にモニターが出っぱってしまうようなことがありません
各カメラ機種ごとに製品が用意されていると思いますので、お使いの機種に合ったサイズの製品をチェックしてみてください
ブロアー:付着したホコリやチリを吹き飛ばす
レンズの表面はデリケートな部分ですので、ホコリやチリが付着した状態で乾拭きするとキズが付くリスクにつながります
そのため拭き掃除をする前には必ず「ブロアー」を使って表面のホコリ・チリを吹き飛ばすことが重要です
「ブロアー」は安いものであれば数百円から手に入れることができますが、サイズや機能にもこだわることがおすすめです
おすすめのブロアー
あまり巷には情報が出回っていませんが、僕が今イチオシするのが「VSGOのブロアー」です
ブロアーにしては正直、価格は高いのですが、使い勝手・ホコリへの耐性が非常に優れたブロアーで、今まで使ってきた中で完全にナンバーワンのブロアーだと感じています
- 内部にゴミが入らない構造になっている:長く使い続けられる
- ブロアー表面にゴミが付きにくいため清潔に使える(ここが一番大きい)
- どこでも自立する(底面に吸盤あり)
ブロアーは非常に使用頻度が高いですし、機材を長く大切に使うためにもブロアーにはこだわるのがおすすめです。予算にゆとりがある方はぜひチェックしてみてくださいね
レンズペン:レンズ表面の汚れを拭き取る
レンズの表面に付着した指紋・水滴跡・油汚れはブロアーでは落としきれないため、本来であれば濡れたクリーニングペーパーを使って丁寧に拭き取る必要があります
とはいえ、クリーニングペーパーとクリーニング液を常時持ち歩いて、丁寧に拭き取るのは結構面倒な作業です
そんな時に活躍するのが「レンズペン」です
レンズペンのペン先に散りばめられた特殊なカーボン粉末によって、水分がなくても頑固な汚れをキズをつけずに拭き取ることができます
また、ペン自体のサイズも非常に小さく、持ち運びがしやすいのもメリットのひとつです
僕の周りでは持っていない人がいないほど、お手入れ道具の中のマストアイテムです
おすすめのレンズペン
おすすめは「HAKUBAのレンズペン」で、レンズペンを最初に開発したこともあり品質が非常に高いです
レンズ用とレンズフィルター用(ペン先表面の形状が異なります)がありますので、レンズフィルターを常時つけて使う方は、レンズフィルター用のレンズペンをチェックしてください
クリーニングティッシュ:ボディ・レンズの汚れを拭き取る
「レンズペン」ではお手入れできないのがカメラのボティやレンズの側面部です
これらに付着した水滴跡・油分などを拭き取る際には濡れたタオルなどを使えばよいのですが、これも毎度濡れタオルを用意するのは面倒だと思います
そんな時に便利なのが「クリーニングティッシュ」。アルコールが入っているので揮発性も良く、小分けされていることから持ち運びにも非常に便利です
おすすめのクリーニングティッシュ
おすすめは「HAKUBAのレンズクリーニングティッシュ」。1枚ずつ小分けとなっていることや、繊維ほつれが出にくい作りになっているため、仕上がりが綺麗になりやすいのがおすすめポイントです
ドライボックス:機材を湿気から守る
カメラやレンズは水濡れ防止のために機密性が高くなっているため、一度湿気が入り込んでしまうとなかなか湿気が逃げず、カビが生えるリスクが高くなります
雨の日での使用後や、梅雨の季節は特に注意が必要です
一度カビが生えてしまうと基本的には修理が必要になるため、余計な出費を抑えるためにも必ず対策をしておきまし
そこで必ず用意しておきたいのが「ドライボックス」や「防湿庫」。どちらも機密性の高い状態を作り、除湿を行うことで湿度を適切に保つアイテムです
ドライボックスの特徴
「ドライボックス」は米びつのような作りになっているケースで、乾燥剤を定期的に交換することでカメラやレンズを湿度から守ります
ドライボックスはサイズによって価格が異なりますが、一般的に3,000円もあれば揃えられる程度ですので、定期的に乾燥剤を入れ替える手間があまり気にならない方は、ドライボックスを用意しましょう
初期費用が安いので、カメラ初心者の方におすすめの保管方法です
乾燥剤の交換がちょっと面倒だな、と感じる方は次に紹介する防湿庫もぜひ検討してみましょう
おすすめのドライボックス
おすすめは「ナカバヤシのドライボックス」。大きめのサイズ(27L)ならカメラ本体とレンズ3本程度が入れることができます
スペースにゆとりがある上に湿度計が同梱しているため、視覚的に乾燥剤の交換時期を把握しやすいのがおすすめのポイントです
ドライボックスの使用感・サイズの選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください
防湿庫:機材を湿気から守る
「防湿庫」もドライボックスと同様にカメラを湿気から守るアイテムですが、こちらは自動的に除湿をしてくれるため、乾燥剤の交換がいらない点が最大のメリットです
また、最近のモデルはおしゃれな見た目なものも多く、インテリアとしてカメラを飾りたい方は防湿庫を購入されることが多い印象です
ドライボックスまたは防湿庫のどちらかを用意しましょう
おすすめの防湿庫
個人的におすすめの防湿庫は「Re:CLEANの防湿庫」。サイズに対してコスパが高く、見た目がとにかくおしゃれで僕自身もすごく気に入って使っています
サイズの種類も豊富で、機材の量にあわせて購入することができますので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください
防湿庫の使用感・サイズの選び方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください
カメラバッグ・インナーケース:機材を持ち運ぶ
カメラを持ち運ぶ際に、カバンに一緒に詰め込んでしまうと他の荷物とぶつかって細かいキズがついてしまいます
カメラバッグの特徴とおすすめのアイテム
カメラバッグはカメラやレンズを収納できる専用のバッグです
リュックサック型・ショルダーバッグ型・スリングバッグ型などさまざまなタイプのバッグがあります
それぞれがカメラを使うことを想定し、たくさんの機材が入る・衝撃に強い作りになっている・小物入れを入れるスペースが充実しているなど、撮影に特化したものになっています
おすすめのカメラバッグ
僕自身、安いものから高いものまでたくさんのカメラバッグを使ってきましたが、個人的に今一番満足度が高いカメラバッグがPGYTECHから販売されている「OneGo / OneMoシリーズ」です
普段使いでも違和感のないおしゃれなデザインも魅力です!
サイズが豊富・機能性がすごく良い・デザインがおしゃれ(カメラバッグっぽくない)ところが非常に気に入っていて、かつ値段も手頃なので、これからひとつカメラバッグを持ってみたいと思う方には非常におすすめです
ちなみに僕は、大容量のバックパックと機動力に優れたショルダーバッグの2つを使い分けて運用しています
- 機材が少ない時(カメラとレンズ2本程度)
→ ショルダーバッグ型のコンパクトなカメラバッグ - 機材が多い時
→ リュック型の大容量なカメラバッグ
カメラデビューの際は、まだ機材が多くないため、軽くて機材が取り出しやすいショルダーバッグが使いやすいと思います
どちらのバッグもカメラユーザーのことを非常に考えて作られた最高のバッグですので、気になる方はチェックしてみてください
はじめてのカメラデビューにおすすめ
たくさんの機材を持ち運びたい方におすすめ
インナーケースの特徴とおすすめのアイテム
これからガッツリ撮影をしていきたいと思う方は、カメラバッグを用意いただくのがおすすめですが、普段使いのカバンでカメラを持ち運びたい方も多いかと思います
そのような方はぜひ「インナーケース」を使って、機材を傷や衝撃から守りましょう
さまざまなサイズの商品がありますので、お使いのカバンのサイズに合ったインナーケースを用意しましょう
おすすめインナーケース
仕切りが付属している・サイズや色が豊富などを踏まえると「HAKUBAのカメラケース」がおすすめです
インナーケースはあまり人に見られるものではないため、デザインよりもお持ちのカバンにフィットするサイズなのかどうかで選ぶのが非常に重要です
正直インナーバッグは、メーカーによって大きな差分はないので、お使いのカバンにいかにフィットするものを見つけられるかがポイントです!
以上、ここまでがカメラと一緒に買うべきもの(必須アイテム編)でした。以降では、できれば揃えておきたいアイテムを紹介していきます
ここまでたくさんの製品を紹介したのでお腹いっぱいかもしれませんが、ぜひ気になるところだけでもチェックしてみてくださいね
カメラと一緒に買うべきもの:任意アクセサリー編
ここから紹介するものは「必須とまでは言えないものの、あったら確実に便利なアイテム」となります
これまで僕自身が不満に感じてきたことをあっさりと解消してくれたお助けアイテムをまとめましたので、ぜひ活用していただければ幸いです
効率的に道具を選んで、上手に写真や動画を撮影することに時間を割いていきましょう!
- アンカーリンクス:ネックストラップを素早く取り外す
- 予備のバッテリーパック:バッテリー切れ対策
- モバイルバッテリー:バッテリー切れ対策
- 単焦点レンズ:ボケ感・画質の綺麗な写真を撮る
- カメラ用三脚:手ぶれ対策・長時間撮影対策
- 外付けHDD・SSD:PCのデータ容量対策
青文字をクリックすると該当の部分にジャンプします
アンカーリンクス
まずひとつめに紹介するのが「アンカーリンクス」。ネックトラップの取り外しを簡単にしてくれるアイテムです
一般的にネックストラップはカメラの落下防止のために常に付けておくものですが、紐が長いので撮影する際に邪魔に感じることがしばしば起こります
特にカメラを構えた時には手首周りでゴワつくので、結構邪魔に感じます
また、三脚にカメラを固定する場合は、ストラップが体に引っかかって転倒することを防止のために取り外すのが望ましいのですが、ガッチリと固定されたネックストラップは取り外すのが非常に面倒です
そのような際に便利なのが「アンカーリンクス」で、ネックストラップを一瞬で着脱することができます
取り付け方法は本当に簡単で、円形のアダプターにカチッとはめ込むだけですので、数秒で着脱ができてしまいます
カメラとの接合部は非常に細い紐に見えますが、ものすごく頑丈な作りになっていて、カメラが落下する心配は全くありません(耐荷重90kgまで対応)
僕の周りでも持っていない人は珍しいくらいに超便利なアイテムですので、ネックストラップの着脱が面倒に感じる方はぜひチェックしてもらえればと思います
予備のバッテリーパック
一般的にエントリークラスのカメラは電池持ちがあまりよくありません
撮影が写真のみであれば特に問題はないのですが、動画の場合は合計1時間以上撮影できるバッテリーの方が珍しいため、これから動画も撮りたいと考えている人は予備のバッテリーを用意するのがおすすめです
バッテリー1本だと充電している間は撮影がしづらくなるため、使い勝手がかなり悪いです
一方で、交換用のバッテリーパックを持っておけば、1本目が充電切れになったとしても瞬時にフル充電のバッテリーに切り替えることができますので非常に便利です
なお、バッテリーパックにはサードパーティ製もありますが、電力の質(安定性)によってはカメラ本体の不具合に繋がる可能性があるため、純正のバッテリーを選ぶのがおすすめです
価格は決して安くはないですが、運動会や旅行の際に電池切れで撮影のチャンスを逃してしまった!ということにならないためにも、予備バッテリーは持っておくと良いかと思います
各メーカーの主なバッテリーパックのリンクをまとめましたので、以下をクリックしてチェックしてみてください
おすすめバッテリーパック
対応機種:EOS M、EOS M2、EOS M10、EOS M100、EOS Kiss X7、Kiss M、PowerShot SX70 HS
対応機種:EOS RP、EOS 9000D、EOS 8000D、EOS Kiss X9i、EOS Kiss X9、EOS Kiss X8i、EOS M3、EOS M5、EOS M6
対応機種:EOS R5、EOS R6、EOS R、EOS Ra、EOS 5Ds R、EOS 5Ds、EOS 5D Mark IV、EOS 5D Mark III、EOS 5D Mark II、EOS 6D Mark II、EOS 6D、EOS 7D Mark II、EOS 7D、EOS 90D、EOS 80D、EOS 70D、EOS 60D、EOS 60Da
対応機種:Nikon Z 50
対応機種:Z 7II、Z 6II、Z 7、Z 6、Z 5、D850、D780、バッテリーパック MB-N10、MB-D18、バッテリーチャージャー MH-25a
対応機種:a6400、α6500、α6300、α7S II、α7R II、α7 II、α5100、α7S、α6000、α7、α7R、NEX-3N、α5000、NEX-5T、NEX-7、NEX-6、NEX-5R、NEX-F3、NEX-5NY、NEX-5N、NEX-5ND、NEX-5NK、NEX-C3D、NEX-C3K、NEX-5A、NEX-5D、NEX-5K、NEX-3D、NEX-3A、NEX-3K、ILCE-QX1、DSC-RX10M3、DSC-RX10M2、DSC-RX10、SLT-A37、SLT-A37K、SLT-A37Y、SLT-A55V、SLT-A55VL、SLT-A55VY、SLT-A33、SLT-A33L、SLT-A33Y
対応機種:α6600、α9II、α7R IV、α7 III、α9、α7R III、α7S III、α7 IV
対応機種:FUJIFILM X-H1、X-Pro2、X-Pro1、X-T3、X-T2、X-T1、X-T30、X-T20、X-T10、X-T100、X-E3、X-E2、X-E1、X-M1、X-A5、X-A3、X-A2、X-A1、X100F、FinePix HS50EXR、HS30EXR
対応機種:DMC-GM5、DC-GF9、DMC-GM1、DMC-GF7、DMC-LX9、DC-GF10
対応機種:DC-G9、DMC-GH3、DC-GH5、DMC-GH4
対応機種:STYLUS 1s/1、E-620/420/410、OM-D E-M10 Mark III/E-M10 Mark II、PEN E-P3、E-P2、E-P1、E-PL9、E-PL8、E-PL7、E-PL6、E-PL5、E-PL3、E-PL2、E-PL1s、E-PL1、E-PM2、E-PM1
対応機種:OM SYSTEM OM-1
モバイルバッテリー
予備バッテリーの値段が高くてなかなか手が出せないという方は「モバイルバッテリー」を活用するのがおすすめです
最近のカメラは直接本体に給電できる形式が多いため、充電しながら撮影するのであれば、モバイルバッテリーでも十分対応することができます
ただし、バッテリーの容量・給電速度がある程度速いモバイルバッテリーを使わないと、充電しているのに残量が減ってしまう場合もあるため、古いモバイルバッテリーを使っている方は注意が必要です
おすすめモバイルバッテリー
イチオシは「CIOのモバイルバッテリー」です。僕も最近こちらに新調したアイテムで容量・サイズ・出力パワーのバランスが本当にちょうどいいモバイルバッテリーです
指先に収まるくらいに小さなサイズで10,000mAhはびっくりです
- 容量10,000mAh:カメラ・スマホをフル充電してもまだ余る容量
- サイズが小さくて軽い:クレジットカードくらいのサイズ感
- 急速充電対応:MacBookも充電できるくらいほどに給電速度が速い(最大30W)
- USB Type-A/Cどちらのケーブルでも充電可能
純正バッテリーだと5,000〜8,000円ほど掛かるため、モバイルバッテリーはコスト面でも嬉しいですね
カメラ本体で直接給電できるタイプのカメラをお持ちの方は、ぜひモバイルバッテリーの導入も併せて検討してみましょう
僕も日頃からガジェット選びでお世話になっている「コビガジェライフ」でも、CIOのモバイルバッテリーのレビューがされていますので、ぜひチェックしてみてください
上記のモバイルバッテリーには充電アダプターが付属していませんので、バッテリーを急速で充電できる「充電アダプター」をお持ちでない方は一緒に購入しましょう
単焦点レンズ
初めてのカメラを購入する場合、ズームレンズとセットで購入される方が多いと思います
僕自身、はじめてのカメラデビューはレンズのことはよくわからなかったのでレンズとセットで買いました
ズームレンズは広角から望遠までレンズ交換なしで撮ることができるため本当に便利なのですが、1点だけ「ボケが小さい」という欠点があります
一眼はボケると聞いたのに、正直言うと期待よりもボケづらくてがっかりした記憶があります
そこでおすすめなのが「単焦点レンズ」。ズームレンズのように画角を変えられない一方で、とてもボケが大きく・暗いところでも画質が落ちにくいのが特徴のレンズです
単焦点レンズのメリット・デメリットについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、よければ参考にしてください
おすすめの単焦点レンズ
単焦点レンズの中でも、各メーカーがレンズの魅力をはじめてのユーザーに知ってもらうために、利益度外視の価格で販売されているレンズのことを「撒き餌レンズ」と言います
一般的には5万〜10万円が当たり前のメーカー純正レンズですが、撒き餌レンズなら新品でも2〜3万円で買うことができます!
特にカメラデビューの方には、価格面・ボケの大きさ・持ち運びも便利さに優れた撒き餌レンズはすごくおすすめです
画角の広いズームレンズと小型単焦点レンズは相性がバッチリですので、ぜひチェックしてみてください
カメラ用三脚
カメラ用三脚は、手振れを抑えた撮影・手持ちではキツい長時間の固定撮影・上下角度をつけた撮影といった場面で便利なアイテムです
三脚は、重量と耐荷重がトレードオフの関係になるので用途に応じてベストな機種が変わります
その中でも、個人的におすすめなのが「Manfrotto 三脚 Elementトラベル三脚」。携行性・利便性・安定性・価格のバランスが良く、僕自身も3年以上使っているのですが、まだまだ現役の三脚です
おすすめのポイント
- 耐荷重4kgのため、あらゆる機材を載せることができる
- 足が比較的太く、倒れづらい構造
- アルカスイス規格対応で、カメラの取り付けがワンタッチで出来る
- 比較的軽い上に、折り畳むと非常に小さく、持ち運びが便利
これだけ機能が揃っていて1万円で買える三脚は珍しいですよ!
ひと昔の三脚だとネジを使って三脚とカメラを固定するのが一般的でしたが、この場合ネジをくるくる回す作業が正直面倒です
着脱に時間がかかるのは百歩譲って良いとしても、冬場だと寒くて手先に力が入らないので三脚をもっていくモチベーションがなくなります
これに対して「Manfrotto 三脚 Elementトラベル三脚」が標準で対応している「アルカスイス規格」はカメラ下部のプレートを挟むだけなので簡単に脱着することができます
なお、アルカスイス規格で使うためには、カメラ側に「クイックリリースプレート」を取り付ける必要があるため、あわせて用意しましょう
外付けHDD・SSD
最後に紹介するのは外付けHDDとSSD
デジタル一眼カメラで撮影した写真データは、1枚数MB〜数十MBと思ったよりか重いため、何気なく保存しているだけでも数百GBの容量を使ってしまいます
SDカードで128GBが当たり前の時代ですから、ストレージには余裕がないと写真の管理もしんどくなっちゃいますよね
そのため、PC内蔵のHDD・SSDだけでは容量が足りなくなる可能性が高いため、基本的には外付けHDD・SSDを導入することがおすすめです
- HDD:コストが安い。衝撃に弱いため、持ち運びには不向き
- SSD:データ読み書きが速く、衝撃に強いため持ち運びができる。価格がHDDよりやや高い
おすすめのストレージ(SSD)
外付けSSDのおすすめは「SanDiskのポータブルSSD」。SSDのメリットのひとつである持ち運びやすさと丈夫さが売りのモデルで、写真界隈をはじめガジェット界隈でも多くの方が採用されているポータブルSSDです
僕もこちらを使っていますが、写真編集の際にも読み書きが早くてすごく快適です!
おすすめのストレージ(HDD)
一方、容量とコスパの観点で優れている外付けHDDのおすすめは「BUFFALOのポータブルHDD」
2TBで1万円を切る価格とHDDの中でも高速転送(USB3.1)に対応している点が魅力のHDDです
またBUFFALOはサポートが手厚く、万が一HDDのトラブルにあった際にはWebチャットサービスで対応してくれるため、安心感も含めて僕は愛用させていただいています
サイズも小さくて場所をとらない点も嬉しいポイントです!
以上、ここまでが任意アクセサリー編の紹介でした!それでは最後にまとめに入ります
まとめ:アクセサリーが充実すると撮影がどんどん楽しくなる
今回はカメラと一緒に買うと便利なアイテムについて、僕自身の購入経験をもとにおすすめの製品と選び方を紹介させていただきました
僕自身、カメラアクセサリー選びは失敗と成功の連続で、ようやく辿り着いたおすすめの製品を紹介させていただいたため、基本的には買って後悔のないものばかりだと思っています
せっかく高いお金を出して買ったカメラですから、ぜひカメラを長く大事に使うためにも、周辺アクセサリー類を揃えていただければ幸いです
- SDカード:写真・動画を記録する
- レンズ保護フィルター:レンズをキズから守る
- 液晶保護シート:背面モニターをキズから守る
- ブロアー:ホコリ・チリが機材に混入するのを防ぐ
- レンズペン:レンズの表面を拭き取る
- ウェットクリーナー:カメラ本体・レンズ筒の汚れを拭き取る
- ドライボックス・防湿庫:カメラ機材をカビから守る
- カメラバッグ・ケース:カメラ機材をキズ付けずに持ち運ぶ
- アンカーリンクス:ネックストラップを素早く取り外す
- 予備のバッテリーパック:バッテリー切れ対策
- モバイルバッテリー:バッテリー切れ対策
- 単焦点レンズ:ボケ感・画質の綺麗な写真を撮る
- カメラ用三脚:手ぶれ対策・長時間撮影対策
- 外付けHDD・SSD:PCのデータ容量対策
この記事の内容は以上です。ご感想・コメント等がございましたら、ページ下部のコメント欄をご活用ください(品質向上・励みになります)
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