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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。
僕はオフィスワーカーの傍ら、副業の写真・動画編集やブログ執筆など、自宅のデスクに週10時間以上に向かって作業しています。
そんな僕がこだわったアイテムが電動昇降デスク。今回は数あるデスクの中でも、高さを変えられる電動昇降デスク「FlexiSpot E7」について紹介したいと思います。
特に「FlexiSpot E7」の魅力は、広い天板がおける強力な脚と耐荷重の強さ。
その他にも高さをプリセット設定できる機能やおしゃれな見た目が気に入っていて、今や僕のデスクワークには欠かせないアイテムになっています。
今回は悩みがちな「デスク選びのポイント」や、僕がこの電動スタンディングデスクを選んで「若干後悔していること」も紹介しつつ、みなさんのデスク選びの参考にしていただければと思います。
発売して2年程度経つモデルですが、いまだにコスパは良いですね!ただし、天板選びにはちょっと注意が必要です!
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
FlexiSpot E7の仕様・特徴について
「FlexiSpot E7」を扱うFlexiSpot社は、オフィス家具の大手メーカー。
オンラインを主としているため家具屋さんなどの店頭では見かけることは少ないですが、ガジェット界では有名なデスクメーカーの一つです。
今回紹介する「FlexiSpot E7」はデスクの脚となるフレームを指していて、ここに好きな天板を組み合わせて購入することができます。
耐荷重や機能に応じた豊富なラインナップがあります
今回紹介するE7モデルは、耐荷重と制御面に特化したフラッグシップモデル。デスク周りには何かと物を置きたくなるので、おしゃれなデスク周りを作ろうとしている方にはおすすめのモデルです。
「FlexiSpot EJ2 2.0」は、脚フレームが折り畳めるタイプのデスク。
組み立てがすごく簡単で、かつ機能に対して価格が比較的安く設定されているので、個人的にはコスパが一番良いと思っているモデルです
「FlexiSpot EJ2 2.0」は僕も導入しているデスクで、以下の記事でもレビューしています。ぜひチェックしてみてください
「Flexisport EG8」は、天板と脚フレームが一体型になっているタイプのデスク。
ガラス天板が特徴的で、特にインテリア重視の方にはぴったりなモデルです
ガラス天板と耐荷重50kgまでのため、デスク作業以外での活用が望ましいですね
特徴1:シリーズ最高の耐荷重125kg
「FlexiSpot E7」の最大の特徴は「とにかくたくさんのモノが載ること」。モニター3枚構成+PCといったゴリゴリのデスクセットでも余裕の容量があります。
積載荷重の目安(PC1台・モニター3枚)
主なデスクアイテム | 重さ |
---|---|
天板 | 20キロ |
PC | 10キロ |
27インチモニター(3つ) | 7.5キロ × 3 |
モニターアーム(3つ) | 2.5キロ × 3 |
ケーブル類 | 2.5キロ |
合計 | 62.5キロ(耐荷重125kg) |
特徴2:電動式の高さ調節とメモリ機能
昇降はタッチパネル式のコントローラーで調節することができます。高さのロック機能や任意の高さ設定を呼び出せるメモリ機能も搭載しています。
駆動音や振動もほぼ無いので、夜中でも気兼ねなく調整することができます。
我が家には小さな子供がいるのですが、コントローラに不意に触れてしまう場合があるため、高さロック機能には本当に助けられています。
高さは58〜123cmまで調整可能。ロックやメモリ機能、障害物を自動で検知して静止する機能も搭載。
特徴3:天板を自由にカスタマイズできる
公式サイトで購入する場合に限り、天板をカスタマイズ注文することができます。
「形・サイズ・カラー」と選択肢もかなり豊富。お部屋の雰囲気に応じて好みの組み合わせをチョイスできるのが嬉しいポイントですね。ちなみに後で紹介しますが、天板選びを完全にミスりました。。。
FlexiSpot E7レビュー|お気に入りのグッドポイント4点
思い起こせば「FlexiSpot E7」を導入してから早いもので2年が経過していました。
ここでは比較的長期間にわたって使い倒してきたこのデスクの良かった点についてまとめていきたいと思います。
高さを記憶して色々なシーンに瞬時に切り替えてくれる
デスクワークの中でも、心の奥底でつまらないなぁと思う作業をしていると、緊張の糸が切れて眠気が来たり、誘惑に負けて作業から手を離してしまうなんて経験をしたことは決して少なくないはず。
そんな時に便利なのがスタンディングモード。ぶっちゃけ立ち作業は疲れるのですが、このちょっとした外的ストレスが緊張の糸をピンと張るのに一役買ってくれたりするんですよね。
逆に高さをグッと下げれば子供の勉強机にもなりますし、僕の場合はYoutube撮影用にしっくりくるお気に入りの高さ設定があったりします。
こんな柔軟な使い方ができるのは、ひとえにメモリ機能のおかげ。
4つの高さ設定を記憶して、ボタンひとつで呼び起こすことができるので、使い方に合わせて最適な高さを瞬時に呼び起こすことができます。
幅広の天板はデスクカスタマイズに最高
FlexiSpotの天板は脚のフレームによって対応する幅が異なるのですが、「FlexiSpot E7」では最大となる天板サイズを扱うことができます。
僕は横幅140cmの天板を使っているのですが、モニタを二枚並べても余裕の広さがありますし、モニターアームやケーブルネットなどクランプ型のアイテムを設定する際にもこの横幅の広さに助けられています。
天板の材質クオリティも高く、2年使っても全然へたる感じがしません。以前に使っていた安物のデスクは表面のシートが剥がれてめちゃくちゃみっともない見た目になってしまったのを強く覚えています。
全ての天板には当てはまりませんが、カーブ型天板だと以下の写真のような配線孔が空いているので、ケーブルを収納する上でも非常に使いやすいですね。
載せたい物をガンガン載せられる安心感
作業デスクとしては十分すぎる耐荷重(125kg)は1番の魅力といっても過言ではないと思うポイント。
脚フレームもかなりしっかり作られていて、揺れ・グラつき・軋みは全くありません。
載せたい物を好きなだけ載せられる。これはデスク作りにおいて基本中の基本ではあるものの、なかなかここまで自由を聞かせてくれるデスクには出会えません。
子供にイタズラをされない・危ないシーンに出会わせないセーフ機能
20kgの天板を簡単に制御する電動スタンディングデスクのパワーはすごく大きいので、小さなお子さんがいる家庭だと思いもよらぬケガの原因にもなりかねません。
ですが「FlexiSpot E7」はこの点にもちゃんと配慮されていて、「高さのロック機能・自動静止」モードによって、ケガの原因をあらかじめ防ぐことができます。
僕は自分のデスクを子供の宿題机として使わせることもあるのですが、やっぱり子供の体だとどうしてもコントローラに触れてしまうことが多いので、ロック機能は必須の機能だと思いますね。
FlexiSpot E7レビュー|購入して気づいた注意点・後悔していること
実は購入して組み立てればはい終わり。とはいかない「FlexiSpot E7」。ここでは導入して以降、困った点や若干後悔している点をまとめていきます。
特に天板選びは個人的には致命傷。みなさんは僕のようにならないようにしっかり事前に確認してくださいね!
天板選びをミスった
今回僕が選んだ「カーブ型天板」。実は両サイド側の角もカーブ型になっているため、クランプ型のアイテムがデスクの奥側からしか取り付けられないんですよね。
モニターアームやマイクスタンド、物撮り用のアームブースなど本来はサイドに取り付けたいアイテムがあったものの、このサイド側のカーブ加工により諦めざるを得ませんでした。
これは天板選びを完全にミスってしまったので、大後悔。大人しくフラットな天板を選んでおけば良かったと思っています。
運搬・移動は2人作業が必要
耐荷重125kgということもあり、脚フレームも天板もめちゃくちゃ重い。軽く50kgの重さがあります。
組み立て自体はネジ締めするだけで簡単なのですが、運搬・移動は本当に大変。男性一人ではよほどのマッチョではないと厳しいと思います。
組み上げ作業自体は2時間くらいで終わるので、誰かに手伝ってもらうようにしましょう
ケーブルの配線に工夫が必要
横長の天板には沢山のモノを置ける反面、配線がごちゃつきやすいため、デスク下の配線には工夫がいりますね。
特にマルチタップを床置きした状態だと、配線が露出しやすく見た目が不恰好になりやすいです。
具体的な対策としておすすめなのが、「ケーブルトレー」を使ったケーブル収納方法。これを使えばマルチタップを天板裏に隠すことができます。
見た目もかなりスッキリしますし、ケーブルに足を引っ掛けてモノが落下するリスクを防ぐことができますので、ぜひ一緒に導入してみてください。
まとめ:デスク環境を作りこむなら昇降デスクはマストアイテム
今回は電動スタンディングデスク「FlexiSpot E7」についてレビューしました。
僕自身も、在宅ワークや自宅での記事執筆など長時間デスクに滞在することがほとんどですので、手軽に集中力を高められるスタンディングデスクは本当に取り入れて良かったと思えるアイテムです。
自分が好きなアイテムを好きなだけ置ける、用途に応じて高さを柔軟に変えられる、お子さんがいても安心して使える。
まさに僕にとって必要な機能が揃っているベストバイなデスクだと感じています。
これからデスク周りをカスタマイズしていこうと思っている方にはぜひ選んでもらいたいアイテムの一つです。ぜひ参考になれば幸いです。
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