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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。
一般的に有料RAW現像ソフトは月額・年額払いのものが主流なのに対して、一度購入すれば維持費がかからない”買い切り型”のライセンスに対応している点がLuminar Neo(ルミナーネオ)の大きな特徴。
また、色味や露出の調整をはじめ、肌レタッチや空の互換といったアーティスティックな加工まで、一つのツールの中で完結できる機能性・利便性も非常に人気で、国内外問わず高い評判を集めるRAW現像ソフトとなっています。
ただし、海外製のツールということもあり、購入の方法やサポートがやや分かりづらい点にハードルを感じる方も多いかと思います。
そこで今回は、Luminarを4世代使ってきた僕自身の解釈も踏まえながら、Luminar Neo(ルミナーネオ)でよくある疑問点について一問一答形式(Q&A)で紹介していきたいと思います。
購入にあたって気になる点を確認いただき、みなさんに合うツールなのかチェックしていただければ幸いです
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Luminar Neoの便利な機能、実際に使って見た感想を以下の記事にまとめました。発売当初に導入して以降の長期レビューとなりますので、Luminar Neoの導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
Luminar Neoの価格・ライセンスについて
ここでは多くの方が気になるLuminar Neoの価格に関連する点を抜粋してみました。特にLuminar Neoにはプランが複数あるので、まずは全体感を把握してみてください。
Luminar Neoの価格はいくら?
Luminar Neoの価格はプランによって異なります。ランニングコストのかからない買い切り型ライセンスであれば2万円程度、年間サブスク型は1.5万円/年程度です。
RAW現像ソフトはそうそう頻繁に入れ替えるものではないため、長期的目線で捉えれば基本的には買い切り版ライセンスがお得になる方が多いと思います。
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ライセンス | 価格 | おすすめ度 | 主な特徴 | 拡張機能 |
---|---|---|---|---|
買い切り型 | 32,980円 | 費用は初回購入時のみ | 別途購入 | |
サブスク型(プロ版) | 17,760円/年 1,480円/月 | 機能を最大限に活用できる | 標準搭載 |
Luminar Neoを安く買う方法は?
Luminar Neoを安く買うためには、割引クーポンやセールを活用しましょう。
以下の割引クーポン(当サイト限定のプロモーションコード)はどなたでも使うことができます。購入決済画面のプロモーションコード入力欄に入力して適用してください。
なお、購入金額が10,000円を超える場合は、10% OFFクーポンが断然お得です。
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なお、プロモーションコード以外にも、期間限定でお得なセールが開催されている場合があります。詳しくは以下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
Luminar Neoの無料体験版はある?
Luminar Neoは(初回1回限り)製品版を7日間限定で無料使用することができます。体験版は公式サイトトップページからダウンロードすることができます。
クレカ等の支払い情報は不要で、メールアドレス登録のみで試すことができますよ。急ぎの用でない方はぜひお使いのPCで試してみましょう。詳しい手順を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
Luminar Neoに返金保証はある?
ライセンスのアクティベーション後「30日以内」であれば、自己都合の場合であっても全額返金を受けることができます。
無料体験版を使用すれば7日間は支払い情報の登録不要で使用することができますので、まずは無料で使ってみて使用感を確かめてみましょう。
何台のPCにインストールできる?
Luminar Neoは使用するPCの台数に応じてライセンス価格が異なり、1台または2台から選ぶことができます。公式サイトではそれぞれ1シート、2シートライセンスと表現されます。
なお、買い切り型ライセンスは現在1台(1シート)ライセンスのみが発売されています。PCを途中で入れ替えることはできますので、PCの買い替えに備えて複数ライセンスを用意する必要はありません。
Luminar Neoの機能・特徴について
ここでは簡単にLuminar Neoの機能や特徴について紹介していきます。全てを紹介するとボリューミィになってしまうため、それぞれ個々の紹介についてはレビュー記事を参考にしてください。
Luminar Neoが持つ機能の特徴は?
露出補正や色味調整、トーンカーブやHSL別カラー調整、グレーディングなど、RAW現像を行うにあたって必要となる細やかな調整項目が不足なく揃っているRAW現像ソフトは実は珍しく、その中でも買い切りのライセンスに対応していることがLuminar Neoの最大の特徴です。
また、AIを活用した自動被写体マスキング(Luminarを参考にAdobeが真似したほど)を組み合わせて、写真の一部だけに簡単に効果を加えられる点もLuminar Neoが得意とする領域の一つですね。
これだけの機能を持つソフトが2万円程度、しかも買い切りで買えるのは本当に良い買い物だと思いますので、ぜひまずは体験してもらえればと思います。
LightroomやPhotoshopとの違いはなに?
正直サブスクの出費を許容できるのであれば、LightroomやPhotoshopを使えば良いと個人的には思っています。
LightroomとPhotoshopは月額千円程度で使用できるものの、3年間で考えれば約4万円。Luminar Neoの買い切りライセンスの倍額となります。
ツール名 | 料金プラン | 備考 |
---|---|---|
Luminar Neo | ¥19,575(買い切りプラン) ¥1,480円/月(サブスク) | 約18ヶ月使用すると Lightroomより安くなる |
Lightroom Classic Photoshop | ¥12,936円/年(サブスク) ¥1,078円/月(サブスク) | 買い切りプラン非対応 |
それゆえ、コストを最小限にしつつRAW現像ソフトにも妥協したくない!と考えている人にLuminar Neoが非常におすすめです。
LightroomとLuminar Neoの違いについては以下の記事で詳しくまとめていますので、気になる方はぜひ参考にしてください。
Luminar Neoの拡張機能では何ができる?
拡張機能は、よりクリエイティブな表現を求める方向けに提供されるもので、現時点では以下の機能がリリースされています。
使用するためには、サブスク(Pro版)あるいは追加拡張機能ライセンスが必要です
多重露光合成や深度合成など、レイヤー機能を最大限に活用したクリエイティブな機能が解放されます!
拡張機能 | 使い勝手 | 出来ること |
---|---|---|
HDRマージ | 白飛び・黒潰れを極限に抑える | |
フォーカススタッキング (被写体深度合成) | 全体にピントが合った写真を作れる | |
スーパーシャープAI | 意図しないブレ・ボケを修正できる | |
ノイズレスAI | ディテール崩れを抑えつつノイズを軽減できる | |
AI背景削除 | 背景のみを入れ替える | |
アップスケールAI | ズーム時の画質荒れを抑える | |
マジックライトAI | 光芒を人工的に作ることができる | |
パノラマ・スティッチ | 写真を合成してパノラマ写真を作れる |
拡張機能は、ひとつずつ個別に購入・追加することもできれば、拡張機能パックとしてまとめて追加することもできます。
また、サブスクライセンス「Pro版」であればすべての拡張機能を使うことができます。2023年以降も続々と拡張機能が解放されると聞いていますので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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Luminar Neo拡張機能の実際の使用感については以下でまとめてレビューしています。すべての機能を今後もレビュー致しますので、ぜひ参考にしてください。
Luminar Neoは日本語に対応している?
ツール・テクニカルサポート含めて、日本語に対応しています。ツール機能名がやや違和感のある表記になっていたりもしますが、作業に差し支えするほどの影響は全くありません。
Luminar NeoでRAW現像は可能?
もちろん可能です。主要なRAW現像機能(露出補正・カラー補正)の他、ワンタッチで現像が出来るAIツールもRAW現像で使用することができます。
Luminar Neoの使い方はどこで学べる?
Luminar Neoのそれぞれの機能の使い方については公式マニュアルサイトから確認できます。ただ、若干日本語が微妙なので、ぜひ当サイトでまとめた以下の記事も参考にしてみてください。
LightroomやPhotoshopにプラグインとして使える?
Luminar Neoは、Lightroom Classic・Photoshopのプラグインとして使用することができます。それ以外にもプラグインとして連携できるソフトがあり、ツール間を跨いで編集を行うことができます。
プリセットには対応している?
2022年4月にアップデートされたVer1.0.5から、プリセットを呼び出し・作成することができるようになりました。
LightroomやPhotoshopよりも直感的にプリセットを当てることができます。カーソルを合わせるだけで効果のかかり具合を確認することができますし、自分だけでは思いつかないレタッチが見つかるので面白いですね。
また、自分が作成した編集をプリセットとして登録することもできます。
マイプリセットの具体的な使用方法については以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Luminar Neoの作業環境関連Q&A
対応するOS・必要PCのスペックは?
Luminar Neoは、PC(WindowsまたはMac OS)のみで使用可能です。高負荷な処理が必要となるため、推奨スペックを満たすかを事前にチェックしておきましょう。
項目 | 推奨スペック |
---|---|
対応OS | Mac OS(10.14以降) Windows10(64bitのみ) |
推奨CPUスペック | intel Core i5以上 AMD Ryzen 5以上 |
推奨メモリスペック | 最低8GB 推奨16GB以上 |
推奨ディスク容量 | HDD 10GB以上 (SSD推奨) |
推奨ディスプレイ | 1280×768 サイズ以上 |
グラフィックカード(任意) | (Windowsのみ) OpenGL 3.3以降対応のカード |
動作が重いときはどうする?
Luminarをはじめ、RAW現像ソフトには高い負荷がかかるため、PCのスペックによっては動作が重く感じる場合があります。そんな時に実施したい対処方法について以下の記事でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
僕の経験をもとに事象別に対策をまとめていますので、きっと役に立つと思います!
Luminar NeoはiPad・タブレットで使える?
iPadやタブレットは使用できません。iPadやタブレットでも編集が可能なRAW現像としては、AdobeのLightroom Classic・Photoshopが有名どころです。
ただし、Lightroom・Photoshopは月額契約(1,087円/月)が必須であることから、コストバランスを考慮しながらツールを選ぶのが望ましいかと思います。
Lightroom・Photoshopを10ヶ月使うと、Luminar Neoの購入代金よりも高くなってしまいます
RAW現像に対応するカメラは?
基本的に主要なカメラのRAWファイルに対応しています。お持ちのカメラが対応しているかを確認するには、公式のFAQページから確認することができます
ただし、一部の特殊な保存形式には未対応のものもあるため、実際に製品版の無料試用を使って確かめてみることをおすすめします(例:SONY αシリーズのロスレスRAW保存など)
Luminar Neoの購入方法・アクティベーションについて
最後に、ここではLuminar Neoを購入〜購入後のアクティベーションまでの手順について、気になる点をまとめておきたいと思います。
Luminar Neoの購入はどこからできる?
Luminar Neoは、Luminar公式サイトとAmazon(パッケージ版)から購入することができます。基本的には公式ページから購入の方がお得(プロモーションコードが使えるため)です。
公式サイトからのLuminar Neoの具体的な購入方法については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
Luminar Neoのソフトはどこからダウンロードできる?
公式サイトから購入後、登録メールアドレス宛にソフトのダウンロード用URLが送付されます。ダウンロード用URLからソフトをダウンロード・インストールしましょう。
Luminar Neoをアクティベート(有効化)はどこで行う?
Luminar Neoは使用するPCとライセンスを1対1で紐づけるライセンス形態になっているため、使用前にアクティベーション(有効化)を行う必要があります。
公式サイトからの購入後に届くメールにアクティベートキーが記載されていますので、Luminar公式サイト→マイ・ソフトウェアから登録を行いましょう。
まとめ:買い切りソフトで選ぶならLuminar Neoがおすすめ
今回は、Luminar Neoを購入する際に知っておきたいポイントをまとめて紹介しました。
僕もかれこれ4年ほどLuminar製品を使ってきましたが、Luminar NeoはこれまでのLuminar製品とは段違いに完成度が高いソフトだと感じます。
買い切り型のRAW現像ソフトはお財布にも優しいですし、それでいてLightroomやPhotoshopにも肩を並べるほどの性能を使えるのは本当にスゴイことだと思います。ぜひみなさんもこの機会にLuminar Neoを導入されてみてはいかがでしょうか。
時期によっては限定セールを開催している場合もありますので、ぜひ以下の記事からセール開催状況もチェックしてみてください。
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