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RAW現像作業を高速化するにあたって、CPUやメモリが重要な要素として一般的に知られていますが、ストレージについても最適解があるのかと疑問に思う方は多いか思います
HDDとSSDのどっちを選べば良いか、内蔵型・外付け型でメリット・デメリットがあるのか、気になるところですよね
結論としては、RAW現像作業を高速化するのであれば、ストレージはSSDを選ぶことがおすすめです
- 画像編集のレスポンスが速くなる:カタログデータへのアクセス改善
- トータルコストが安い:故障リスクが低く、ポータブル式であれば増設が簡単
特にカタログデータへのレスポンスに関してはダイレクトに操作感に影響するため、HDDのみで作業されている方は劇的な操作レスポンスの改善が期待できるかもしれません
フリー素材サイトの専属カメラマンとして普段から数百・数千の写真を選別・編集している経験を踏まえて、今回の記事では、僕自身が考えるSSDがRAW現像作業におすすめな理由について順を追って紹介します
作業効率・将来のリスクを踏まえてベストなストレージ選択をするためにも、ぜひ参考になれば幸いです
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以下の記事では、RAW現像初心者の方におすすめのRAW現像ソフトを厳選して紹介しています。これからRAW現像にチャレンジしてみたいけど、どのソフトが良いのか悩んでいる方はぜひチェックしてみてください
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
RAW現像にはHDD・SDDどっちがおすすめ?
RAW現像の高速化するためには、高速レスポンスを得意とするSSDは最も合理的なストレージです
SSDには、PC内蔵型のモデルと外付けが可能なポータブル式がありますが、特にポータブルSSD(外付けSSD)は以下の点においてメリットがあります
以降で、理由についてひとつずつ紹介します
SSDを使うとRAW現像のレスポンスが良くなる
RAW現像作業を行うにあたって、動作のもたつきはできるだけ避けたいですよね
操作レスポンスを上げるためにはCPUやメモリのスペックも非常に重要ですが、大事な要素として忘れてはいけないのがカタログデータの保存場所です
- 写真の編集情報を詰め込んだデータ。RAW現像ソフトでは写真の編集情報を画像データに反映して編集イメージを画面表示する
HDDはSSDと比べて処理遅延が大きい(物理的にディスクを回転されるため)ため、可能な限りカタログデータはSSDに保存するのがおすすめです
カタログデータは、RAW現像作業で露出や色調整など、細かな作業ひとつひとつに対して記録を行うため、頻繁にデータのやり取りが発生します
その点で、遅延の大きなHDDを使うと編集操作後の画像表示が遅れるなどの影響が発生する可能性があるため、一般的に低遅延なSSDを使うことがおすすめです
カタログデータはSSDに保存することをおすすめしますが、一方で、RAWデータ自体はHDDに保存しても動作レスポンスの違いはほとんどありません
影響として見えるのは、RAWデータの読み出し・書き込みだけで、編集作業には影響はありません
まだまだSSDは市場価格が高く、一方でHDDは大容量で安いモデルが多いため、写真データの保存先自体はHDDを使用することをおすすめします
外付けSSDは故障時のリスクを抑える
HDDとSSDの故障耐性を比較すると、HDDの方が明らかに故障しやすいため、長く使うのであればSSDがおすすめです
HDDは物理的にディスクを回転させてデータを読み込むため、衝撃などで機構が故障してしまうと、途端にデータ読み書きができなくなります
SSDの中でも、PC内蔵型と外付け(ポータブル)型の2種類がありますが、僕自身がおすすめするのがポータブルSSDを使うことです
ポータブルSSDであれば故障時の切り分けが簡単・費用が安く済むといったメリットがあり、かつ動作レスポンスは内蔵式と比べて微差のため、実質的にポータブル式はデメリットはありません
ちなみに、SSDには衝撃には強いものの、記録回数に上限があるため必ず使えなくなる時が来ます
使用状況によって大きく前後しますが、一般的にSSDの寿命は5年程度と言われています
そんな時にPC内蔵式の場合は、SSDの取り替え作業が非常に面倒ですし、Macについては個人で取り外しができないため外注コストも高くなりがちです
一方で、ポータブルSSDは気軽に買い替えが出来るため、非常に使い勝手が良いアイテムと言えます
おすすめのポータブルSSD
僕がおすすめするポータブルSSDが「SanDiskのポータブルSSD」です。サイズがすごく小さくて軽いのが特徴的で、かつ読み書き速度も非常に速く、ガジェット界では誰しもが名前を知るほどの人気モデルです
外付けSSDはPCの買い替えコストを抑えてくれる
また、MacのようなSSDが自前で取り替えられないモデルをお使いの場合、内蔵SSDが故障するとPC全体のシステムファイルが初期化されてしまうなど、影響が非常に大きくなります
とは言え、SSD内蔵型は最新モデルの主流ですし、なかなか悩ましいところですよね….
そのため、出来るだけ内蔵SSDに負荷を与えないためにも、頻繁にデータやり取りを行うRAW現像作業においてはストレージは外付けSSDに任せる方が合理的です
以上が、私が思うRAW現像するなら外付けSSDが無難と考える理由でした
おすすめのポータブルSSD|SanDisk SSD
ここまではRAW現像作業とポータブルSSDの相性の良さについて紹介してきましたが、いざポータブルSSDを選ぶとなると、どのモデルを買おうか非常に悩むと思います
メーカー、容量、転送速度などいろいろな選択肢があります
僕自身がおすすめするモデルは「SanDiskのポータブルSSD」で、数あるポータブルSSDの中でも、かゆいところに手が届いく性能と機能性が魅力のモデルとなっています
僕自身も長く使っていますが、特に故障や不具合も見当たらず、快適に使っています!
想像してたより小さくて軽かった。これで2TBもあるのだから恐れ入る。
SSDとUSB-Cの組み合わせにより、転送もめちゃくちゃ高速。質感もマットで滑りにくく好み。「IP55の防滴性と防塵性」「最大2メートルの落下に耐える衝撃と振動に強い高耐久モデル」とのことで、カバンに入れるのも神経使わないので楽である。流石にカバンの外に吊るす気にはならないが。
2TBの値段は半端なく高いが、MacBookProで2TBを選ぶと+13~15万円もかかることを考えると、こっちを買ったほうがお得。
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カメラ・ガジェット系Youtuberとして有名な高澤けーすけさんもオススメしている製品です
大量データのバックアップはAmazon Photosに頼ろう
ここまでSSDの良い点ばかりを上げてきましたが、SSDはHDDと比べると容量に対するコストが高いため、バックアップ先としてはやや心許ないのが気になるところです。
そこでバックアップ方法としておすすめなのがオンラインストレージ。特にAmazon Photosは容量無制限&自動バックアップ対応のため、非常に手軽でおすすめです。
カタログデータはSSD、データのバックアップはAmazon Photosで使い分けるイメージですね。
正直、これさえあれば寝ていても自動でバックアップしてくれるため、どんなにズボラな人でもバックアップをしっかりとることができます
配送料無料やプライム会員限定セールなど、カメラユーザにとってはこれだけでもペイできちゃうほどお得な仕組み。その他数あるAmazon Primeサービスも使用できて、月500円(税込)はめちゃくちゃコスパが高いです。
僕もかれこれ10年ほどプライム会員を続けているので、Amazon Photosは実質無料の感覚でつかちゃっています。
今ならAmazon Primeが30日間無料で体験できるため、どんな感じでバックアップができるのか気になる方は、ぜひ一度体験してみることをオススメします。
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僕自身もAmazon Photosを使っていますが、大量の写真を撮る方にはすごくおすすめです。おすすめの理由を食わせいく以下の記事でまとめていますので、ぜひチェックしてみてください
まとめ:ポータブルSSDを使ってRAW現像を高速化しよう
今回は、RAW現像作業におすすめなストレージとして「ポータブル(外付け)SSD」がおすすめな理由について詳しく紹介しました。
データの保存先自体はなんでも良いのですが、カタログデータに関しては保存先にSSDを用いるだけでも編集作業のレスポンスが改善します。
- 画像編集のレスポンスが速くなる:カタログデータへのアクセス改善
- トータルコストが安い:故障リスクが低く、ポータブル式であれば増設が簡単
RAW現像作業がなんだか重たいなと感じたことがある方は、ぜひSSDを試してみてくださいね。
持ち運びもしやすく、故障時にもリスクが小さいため、特にポータブル式がおすすめです!
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それでは次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!
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