紫陽花が見頃な明月院でスナップ撮影してきました|明月院ブルー

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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。

梅雨の時期の定番撮影スポットの「明月院(めいげついん)」。僕は現在、北陸に住んでいるのですが、横浜に住んでいた当時は毎年梅雨と紅葉の季節は明月院に出向くほど、好きな撮影スポットの一つでした。

今回は明月院の紫陽花撮影のみどころについて、実際に僕が撮影した時系列に沿ってお届けしたいと思います。実際の撮影スポットやどんな写真が撮れるのかなど参考にしていただければと思います。

カメラブログなので撮影に使用した機材も紹介しておきます。明月院は人がかなり多く、標準レンズでは人が多く写り込んでしまうので、望遠レンズを使うのがおすすめです。

カメラ:SONY α7III|望遠レンズ:Tamron 70-180mm F2.8|標準レンズ:FE 40mm F2.5 G

この記事の著者

Photographer

はろ

月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。

明月院のアクセス・営業時間・料金

明月院のアクセス

明月院の最寄り駅は北鎌倉駅。JR湘南新宿ライン・JR横須賀線の停車駅のため、アクセスは非常に良いですね。明月院は北鎌倉駅から徒歩10分程度。徒歩の途中にもお茶屋さんや北鎌倉の風情ある情景が観光を楽しませてくれます。

車でも行くことは可能ですが、近隣の駐車場は非常に高価(300円/30分〜)であり、また混雑で駐車までに時間を消耗するため基本的には電車での移動がおすすめです。

明月院の営業時間・拝観料金

明月院の営業時間は9時~16時6月(紫陽花の時期)のみ8時半から入場することができます。

明月院敷地に入るためには拝観料金として一人あたり500円(中学生以下:300円)を支払います。また、6月・12月のみ解放される「本堂後庭園(有名な丸窓の奥側の庭園)」に入場するためには別途500円の費用がかかります。

おすすめの時間帯

混雑必至のスポットのため、基本的には入場時間前(6月:8時半前、6月以外:9時前)から訪問するのがおすすめです。

休日はどの時間を問わず混み合います。入場時間以降は整理券が配られ、混み合う時間帯では2時間待ちの行列ができるとか。できるだけ時間にはゆとりをもって出かけましょう。

明月院ブルーとも呼ばれる紫陽花が見どころ|明月院(めいげついん)

ここからは、実際の時系列で見どころ・おすすめの撮影方法を紹介していきたいと思います。

明月院付近のお茶屋さん

北鎌倉駅を出るとたくさんのお寺やお茶屋さんがあることがわかります。

この日は紫陽花撮影メインでお茶屋さんには立ち寄りませんでしたが、鎌倉は徒歩での移動がメインとなるため、お茶屋さんで休みながら観光を楽しむのもいいですね。

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円覚寺から見下ろす東海道線

北鎌倉駅を明月院方向出てすぐのところに円覚寺というお寺があるのですが、こちらも紫陽花が楽しめるスポットの一つ。明月院ほど混雑していないため、混雑が苦手な方はこちらもおすすめです。

また、円覚寺に入る手前の石階段から駅側を見下ろすと、東海道ラインの車両と紅葉・新緑のコラボレーションが楽しめます。。

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群青する明月院の紫陽花

歩みを進めて明月院に到着。入り口から青い紫陽花が群青していて圧巻の光景です。

混雑の状況では望遠レンズがおすすめ

この撮影当時はコロナ禍(平日のみ営業)といこともあり、平日の朝の時間帯から混み合っていました。

これだけの人がいると写真に人が映り込むのはもはや必至。そのため、写真を撮る方は基本的に望遠レンズを使って狭い範囲を切り抜くような撮影を行うのがおすすめです。

ちなみにこれだけの人数がいるにも関わらず、みなさん観光に集中してとても静か。人が多くても雰囲気を楽しむことができますよ。

背景ボケも大きくなるので、人が写り込んでいたとしても気になりません

自然光を狙うならお昼まで粘るのがおすすめ

明月院は樹木に囲まれたお寺で、実は日光があまり入らず若干薄暗い場所になります。ただ、日光が入るお昼にタイミングを合わせると日光が紫陽花を柔らかく見せてくれます。

光と影のコントラストと紫陽花のコラボレーションは美しさをさらに引き立ててくれるので、いい写真を撮ってやろう!と思っている方はぜひ太陽が天に昇る時間帯まで粘ってみてください。

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太陽に照らされる時間帯は、紫陽花の花や葉っぱがキラキラと光るため、玉ボケも美しくなります。

特に順路はないので、気になる場所で時間を変えながら何度も撮影することができます。

明月院ブルーに染まる紫陽花を撮る

明月院の紫陽花は濃い青色なところが特徴のひとつ。明月院ブルーとも言われています。ひとつひとつが丁寧に手入れされていてすごく美しいですね。

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日光が漏れてこない時間帯は、絶妙な薄暗さが静的な印象をうまく表現してくれます。

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悟りの窓(丸窓)

明月院には「悟りの窓(丸窓)」と呼ばれる有名なスポットがあります。紅葉の季節が最も見頃と言われていますが、新緑の季節もすごく綺麗ですよ。

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紫陽花・紅葉・新緑、と1年で何度も姿を変えて楽しませてくれるスポットなので、季節を変えて訪れてみるのも面白いですよ。

以上、ここまでが明月院の見どころ紹介でした。北鎌倉にはその他にも周辺に紫陽花の有名な撮影スポットがあるので、この足で鶴岡八幡宮に向かうことにしました。

紫陽花の花手水がみどころ|鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮は鎌倉駅が最寄駅。北鎌倉駅から電車で一駅の移動です。鎌倉駅から鶴岡八幡宮までは徒歩10分程度。

鎌倉小町の町並みを楽しむ

鎌倉駅から鶴岡八幡宮の間には、食べ歩きやお土産購入ができる”鎌倉小町”があり、ここも鎌倉の風情を楽しめるスポットとなっています。

紫陽花の季節はお店の所々に紫陽花が飾ってあって、鎌倉全体が紫陽花に囲まれている雰囲気を感じさせてくれます。

甘味処も多く、疲れた体を癒すのにうってつけ。かき氷食べたい。

鶴岡八幡宮は花手水を要チェック

鎌倉小町を抜けて、いざ鶴岡八幡宮へ到着。鶴岡八幡宮自体に紫陽花は植えられていないのですが、花手水(はなちょうず)が有名です。

そしてこれが有名な花手水。紫陽花が水面いっぱいに浮かべられていて、とても涼しげな雰囲気を味わうことができます。

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紫陽花がぽんぽんっと敷き詰められていてめっちゃ綺麗。配色にもこだわりを感じますね。

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今回のスナップ撮影はこれでおしまいです。

紫陽花を見るなら鎌倉が超おすすめ

今回は明月院と鶴岡八幡宮のみの紹介でしたが、北鎌倉〜鎌倉は紫陽花が群青しているお寺が多く、長谷寺、一条恵観山荘など紫陽花で有名なスポットがたくさんあります。

明月院だけで1日を費やすのも良いですが、徒歩圏〜一駅圏内で各スポットを巡ることができますので、ぜひ楽しんでみてください。

はろ
はろ

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