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SNSなどの写真でよく目にする「エモい」というキーワード。個人的にもエモい写真は大好きで、岩倉しおりさんをはじめ、多くのフォトグラファーの写真を見て勉強しています
そんなエモい写真ですが、見ればどことなくエモさは理解できるけど、真似できない・そもそもエモいってなんだっけ?という人が多いのではないでしょうか
そこで今回は、エモい写真を撮るにはどうすれば良いのかについて解説してみたいと思います
撮影のコツをぜひ真似していただき、SNSでたくさんの「いいね」を集めましょう!
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Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
エモい写真とは
元々、エモいという言葉は俗語(スラング)なので、明確な意味はありません
ただし、エモいと呼ばれる写真の大半は、以下3つのどれかに当てはまります
それぞれに共通しているのは「感情に訴えかける写真・感動的な写真」であることです
視覚と想像力によって、心を動かされた・哀愁を感じた写真が俗にいう「エモい写真」だと思います
以降では、どのようにすればエモい写真を撮ることができるのか?について解説していきます
エモい写真に仕上げるコツ①:フィルムライクな見た目にする
エモい写真を撮る最大のコツは「フィルムライクな写真」を再現すること
エモいと呼ばれる写真のほとんどはこのテクニックが含まれています
人の記憶は鮮明ではなく、曖昧なイメージです
フィルムライクな淡い写真の印象は人の記憶とリンクしやすいため、エモさを感じやすいと考えられます
フィルムライクな写真を撮るには
みなさんがお使いのスマホもカメラも、ほとんどがデジタルカメラです
デジタルで撮影した写真をフィルムライクに見せるためには、写真を加工することが重要です
この「ひと手間」が、他の人との違いに繋がります
スマホアプリでフィルムライクは作れる
SNSにアップロードする際は、スマホで投稿するのが一般的ですよね
そんな時に便利なのが、スマホアプリ「VSCO」
たくさんのおしゃれな写真フィルターが入っていて、タップひとつで写真が様変わりします
(中央のスライダーを振ってみてください)
10秒くらいで加工ができちゃいます
非常に手軽にエモい写真は作れますので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください
エモい写真に仕上げるコツ②:キラキラした光を捉える
エモい写真を撮るコツの2つ目は、キラキラした光を捉えること
特に1つ目で紹介した「フィルムライクな写真を撮る」ことの相性が抜群で、非常にエモさがでます
幻想的な光景を目にしたとき、人は感動しますよね
キラキラした光を撮るコツ
キラキラした光を撮るためには、観察眼が非常に重要です
これは、普段から意識しないとなかなか真似できないため、ぜひ意識的に撮ってみるようにしてみてください
実際には、時間帯・場所などの撮影条件が揃わないと再現できないものもあります
とはいえ、逆光のように「普段から目を配れば撮影できそうなもの」もありますので、ぜひチャレンジしてみてください
すぐにでも実践できる逆光撮影ののコツを以下で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください
【逆光のコツ】写真が明るすぎ・暗すぎる失敗を抑える撮影ポイント3選
エモい写真に仕上げるコツ③:ストーリー性を持たせる
エモい写真を撮る3つ目のコツはストーリー性を持たせることです
読み手の想像力を働かせることで、エモさを演出する方法です
ストーリー性を持たせるためには、主に2つのテクニックを使うと良いです
ストーリー性を持たせるコツ:被写体の一部を隠す
例えば、人の後ろ姿の写真を見たときみなさんはどんな顔なんだろう?と自然と連想しちゃいますよね
このような連想を促すために、あえて人が気になる部分を隠すテクニックがあります
こうやって体の一部のパーツだけを見せられると、いろいろと勝手に想像しちゃいますよね
どんな顔なんだろう?とか、何をしているんだろう?とか
読み手を想像力を引き立てることで、感情を写真に抱いてもらうことが、エモい印象を与える要素のひとつになります
撮る時に意識することとしては、基本的に顔は全部うつさないことがおすすめです
その他にも、体のパーツの一部を切り取るなど、色々なパターンがあるため、ぜひ上手い写真を真似してみましょう
難しく聞こえるかもしれませんが、誰もができることではないからこそ「価値のあるスキル」ですよ
ストーリー性を持たせるコツ:複数枚の写真を使う
SNSでは、一度に複数の写真を投稿しているのをよく見かけますよね
これは、時間の過程・周囲の情景を補足するために用いられます
写真を撮影する際は、ついついメインとなる被写体だけを撮りがちですが、サブとなる写真を撮ることで、複数枚の構成を作りやすくなります
例えば、子供の誕生日の写真を撮るなら、「部屋の雰囲気・手の大きさ・どんなケーキを食べたか」など
ぜひ、みなさんも時系列やサブとなる写真を撮影して、ストーリー性を演出してみてみましょう
デジタル一眼カメラはエモい写真に欠かせない
ここまでは、撮影テクニックにフォーカスしたお話をさせていただきましたが、やはりいい写真を撮るには機材は重要だと考えています
大きなボケ感・クリアな写りが得られやすいデジタル一眼カメラは、スマホと比べても写りの差は歴然
写真を撮る際の集中度もまったく異なります
もし、この記事をご覧いただいているみなさんが、今後他の人に感動を与える写真を撮りたいのなら、ぜひデジタル一眼カメラに挑戦してみてください
性能がいいカメラでも5万円で手に入れられる時代です
初心者の方でも失敗しないカメラの選び方が気になる方は、こちらを参考にしてください
まとめ
今回は、エモい写真を撮るにはどうすれば良いのかについて解説させていただきました
エモい写真を撮るコツは3つで、それぞれに共通しているのは「感情に訴えかける写真・感動的な写真」であることです
今回紹介したコツについて自分でもできそうだなと感じた点があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね
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