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一眼レフ・・・?ミラーレス・・・?この記事はこんな疑問を持つ方に向けた内容です。
結論として、現在はミラーレス一眼が主流の時代。
かつてはミラーレスは一眼レフに比べて電池持ちが悪い・電子ファインダーが微妙。とも言われていましたが、今や技術が追いついてデメリットは皆無といったいいほどになりました。
今回は、一眼レフとミラーレス一眼の違いについて、それぞれのメリット・デメリットを交えて紹介していきたいます。
性能面や利便性を考えればミラーレス、中古を含めた価格面で考えると一眼レフも選択肢に入るかと思います。ぜひ、総合的なメリット・デメリットを押さえていただき、カメラ選びに活用してくださいね。
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Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
一眼レフとミラーレス一眼の違い
一眼レフとミラーレス一眼の違いは、「カメラの内部にミラー(鏡)があるかないか」と言うだけ。なのですが、正しく言い直すと、以下のようになります。
- ミラーを使ったひと昔の構造を残しているのが一眼レフ
- 構造がデジタルに進化したカメラがミラーレス一眼
ミラーレス一眼の方が後発で、一眼レフに近づくように進化したカメラとなっています
それぞれの共通点はレンズが交換できることで、超望遠レンズを付けることもできれば、コンパクトレンズを取り付けて気軽なスナップ撮影を楽しむなど、柔軟に構成を変更することができます。
レンズが交換できないコンデジやスマホと比べても汎用性が高いのが特徴ですね!
ファインダーの見え方が大きく違う
ミラーレスと一眼レフでは、構造上ファインダー(覗き穴)に映る内容が異なります。一眼レフはアナログ、ミラーレスはデジタルな映像がファインダーで確認することができます。
一見、どちらでもいいように思えるのですが、ミラーレスでは明るさや色味を変更した後の状態が事前確認できるのでめちゃくちゃ便利です。
ファインダーに映る内容
- 一眼レフ:鏡に映った生の像(明るさや色は肉眼で見える世界と同じ)
- ミラーレス一眼:電子モニターを介したデジタルな映像(明るさや色が補正される)
機材の大きさや機能も違う
カメラ内部にミラーを置くスペースが必要な一眼レフは、どうしてもボディのサイズが大きくなる傾向があります。
ボディの肥大化に伴いレンズも大きくなるので、総重量1キロ越えの構成も当たり前です
一方で、デジタル化が進むミラーレス一眼は、プロも使うようなフルサイズカメラでも一眼レフと比べるとひと回り以上小さいモデルが多く存在します。
また、昨今はミラーレス一眼主流の時代のため、最新機能を有したカメラが多いのもミラーレス一眼の特徴です。
ミラーレス一眼のメリット
ミラーレス一眼は、一眼レフをベースにデジタルに進化しているため、サイズが小さい・機能が充実している点がポイントです。
シャッターを切る前に仕上がりがわかるので、誰でも簡単に写真を撮ることができます
シャッターを切る前に仕上がりを確認できる
一眼レフでファインダーを使って撮影する場合、カメラ設定で明るさなどの調整を行なってもファインダーで見える像には反映されません。
一方で、ミラーレス一眼は明るさや色味の仕上がりイメージがファインダー反映された状態で見えるため、理想通りの写真を撮りやすくなります。
ファインダーの見え方の違い(イメージ)
左:一眼レフ|右:ミラーレス一眼
なお、背面モニターは一眼レフでも仕上がりが反映された状態で見えるのですが、屋外の日中などは背面モニターはどうしても見えづらくなるため、個人的にはファインダーの性能はかなり重要なポイントだと思います
違和感なく撮影できる点がミラーレス一眼の大きなメリットですね!
サイズが小さく・軽い機種が多い
一眼レフと違い、構造が全体的にデジタル化されているミラーレス一眼は、コンパクトなモデルが多く、軽量化が図られています。
スマホより少し大きい程度の超コンパクトなモデルもあれば、一眼レフのように大きめのレンズをつけてもしっかり使えるモデルまで、たくさんのカメラがあります。
\ 小型軽量を重視したモデル /
\ ハイスペックな機能を持ったモデル /
フルサイズセンサーを搭載した本格的なカメラでも、一眼レフと比べればサイズはひと周り以上小さく、持ち運びやすいのが大きなメリットですね!
最新のカメラ・レンズが使える
ミラーレス一眼が市場の大半を占めることから、必然的に最新のカメラ・レンズはミラーレス一眼に対応したものばかりです。
ここ数年では、オートフォーカス性能や手ぶれ補正機能の進化がめざましく、動く被写体も・自分自身が動いていても誰でも失敗せずに撮れる機材が多く登場していますので、ミラーレス一眼を使うメリットが大きくなっていると感じます。
ひと昔は一眼レフの方が性能がいいとも言われてましたが、今となってはミラーレス一眼の方が性能が高いカメラ・レンズが一般的になってきました
レンズについてもミラーレス一眼に対応レンズは、小型化・高機能化がどんどん進んでいて、カメラとレンズを合わせてもペットボトル1本分程度に収まる構成も珍しくありません。
おすすめレンズはこちら
ミラーレス一眼のデメリット
ミラーレス一眼が出始めた頃は、ファインダーの見え方が不自然・レンズが少ない・バッテリー持ちが悪いと言われてきたミラーレス一眼ですが、時代は変わってデメリット面はほぼ解消されてきました。
ただし、一部デメリットを感じる点もありますので、ここで紹介したいと思います。
特にメーカー選びはとても大事なポイントです!
一部のメーカーはレンズが少ない
ミラーレス一眼が主流となった現在ですが、実はカメラメーカーによって対応スピードに差があり、CanonやNikonなどレンズの種類が少ないメーカーが一部存在します。
レンズの少ないメーカーでは、価格が高い純正レンズ以外に選択肢がなく、思わぬ出費を迫られる場合もありますので、ミラーレス一眼カメラを選ぶ際にはカメラメーカー選びも非常に重要なポイントとなります。
個人的におすすめはSONY。ミラーレス一眼カメラ・レンズ共にラインナップがすごく充実しているため、安く高性能なカメラ・レンズをゲットしやすい点が特徴です。
SONYのカメラ・レンズについては、当ブログでもたくさんレビューさせていただいていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください
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電池持ちがやや悪い
ミラーレス一眼と一眼レフを比較した際に、電池持ちについては一眼レフの方が持ちがいいと言われています。
デジタル処理が多いミラーレス一眼は、どうしても消費電力が大きくなるためです
ただし、最近のミラーレス一眼は大容量のバッテリーを積んでいるケースが多く、現実的にはそこまで大きなデメリットにはならないかと思います。
予備バッテリーやポータブル充電器からの充電で十分賄えるレベルですので、気になる方はカメラ購入の際にバッテリーや充電器類を合わせて買っておくのがおすすめです。
逆に一眼レフの良いところは?
ミラーレス一眼と比べると利便性がどうしても見劣りしがちな一眼レフですが、考え方によってはメリットと言える点があります
アナログだからこそ学ぶ点も多いのが一眼レフの魅力です!
ファインダーで見える映像がリアル
一眼レフカメラは実際に自分の目で見ているようなリアルな映像をファインダーを通して撮影することが出来ます。
そのため、素早く動く被写体や明暗差が激しい撮影シーンでも、肉眼と全く同じ見え方をするので、いい意味でも悪い意味でも素直な見た目で撮影をすることができます。
ファインダーにナチュラルな見た目を求めたい方は、一眼レフを使うのが良さそうですね
機材が安く手に入れられる(中古)
一眼カメラはミラーレスカメラに比べ歴史も古く、数多くの機種も出ているため、安く中古のカメラを手に入れることできます。
フルサイズカメラとレンズのセットで10万円以下で買えるケースも珍しくありません
カメラは高価な機材ですし、予算が限られている中で出費をできるだけ抑えたい方は、中古の一眼レフを活用することも視野に入れてみましょう
最近はAmazonや楽天でも中古カメラを買うことができますし、補償や外観写真・査定などがしっかりしている店舗も多いので安心して買うことができますよ
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中古カメラのメリット・デメリット・おすすめの購入方法については以下の記事でまとめていますので、参考にしてください
写真の勉強に最適
一眼レフは正直、撮影の手間がかかるカメラですが、逆に捉えれば写真を撮影するための知識やスキルを学ぶ上では非常に有用なツールとも言えます。
カメラ初心者の方で、本気で写真と向き合って撮影したいと思っている方は、一眼レフをあえて手にしてみるのもいいかもしれません
シャッターを切ってみないと露出がわからないことや、高いAF性能に頼らずに自分で調整する観点が多いので、基礎を高めることができると思います
予算面でメリットのある一眼レフ、機能性やサイズ感でメリットがあるミラーレス一眼、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて紹介させていただきました。
皆さんにはどちらがぴったりに思えましたでしょうか?
おすすめのミラーレス一眼カメラ
ここまで、一眼レフとミラーレス一眼の違いについて触れてきましたが、僕個人としてはこれからカメラを始める方には「ミラーレス一眼」がおすすめだと思っています。
持ち運びやすさや撮影のしやすさを知ってしまうと、なかなか一眼レフには戻れないと思います
ここでは、僕自身が考える「買って後悔しない高コスパミラーレス一眼カメラを6機種」を紹介します。
おおよその予算は7〜10万円ほど。初めてのカメラ購入にはやや勇気のいる価格ですが、使いやすさ・機能のどちらも満足度の高い機種を厳選しました。
表:おすすめのカメラ6選
商品画像 | 製品名 | メーカー | 評価 | 特徴 | 価格 |
EOS Kiss M レンズキット | Canon | 使いやすさ重視の 操作性 | 約10万円 | ||
X-A7 レンズキット | FUJIFILM | スマホ感覚で 使えるタッチ操作 | 約7.5万円 | ||
α6400 ダブルズーム レンズキット | SONY | 動く被写体に 抜群に強い | 約10万円 (中古価格) | ||
VLOGCAM ZV-E10L パワーズーム レンズキット | SONY | 動画・静止画 共にハイクラス | 約8万円 | ||
Z50 レンズキット | Nikon | 動く被写体に 抜群に強い | 約10万円 | ||
X-T200 ダブルズーム レンズキット | FUJIFILM | 望遠レンズ 付属で割安 | 約10万円 |
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なお、それぞれのカメラの詳しい特徴の解説は、以下の記事で紹介しています。付属のレンズやカメラの機能性などしっかり吟味して選びたい方は、ぜひ参考にしてください。
まずはレンタルしてみるのもオススメ
どうしてもすぐにカメラを使いたいけど、購入したい機種が決められない!といった方におすすめなのが、カメラのレンタルサービスです。
モノカリ!は安く・長く借りられる
特に僕自身がおすすめのサービスが「モノカリ!」で、なんと人気のカメラ機種を格安(5千円〜1万円程度)でレンタルすることができます
他にもレンタルサービスはたくさんありますが、「モノカリ!」はレンタル期間が長い上に価格が安いのが特徴です!
カメラは高い買い物ですので本来はよく吟味して選びたいところですが、お子さんのイベント事が直近に控えているなど、どうしてもすぐにカメラが必要な際にすごく助かるサービスです。
僕自身も、運動会のイベントで機材をお借りしましたがすごく丁寧で使いやすいサービスですよ
はじめてネットでレンタルする方にも安心な専用の相談LINEがあったり、SDカードが無料でついてくるなど、カメラを使ってみたい方のハードルを下げてくれるサービスが評判を集めているようです。
公式ホームページもすごくシンプルでわかりやすいですし、とっても使いやすい印象を受けました!
自宅への配送はもちろん、返却時にもローソンや郵便局への返却でOKなど、使い勝手もとっても便利なサービスです。
似たようなレンタルサービスが他にもありますが、使いやすさやサポート面でも充実しているところが「モノカリ!」の特徴ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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SDカード付属ですぐに使える
まとめ:これからカメラを始めるならミラーレス一眼がおすすめ
今回は、一眼レフとミラーレス一眼の違いについて、それぞれのメリット・デメリットを交えて紹介しました。
結論として、これから新しくカメラを買うなら基本的にはミラーレス一眼を選んでおけば間違いないと思います
10万円ほどの予算があれば、各メーカーのコスパの高い機種を手に入れることができますので、ぜひみなさんも理想のカメラを探していただければと思います。
また、やっぱり実際に使ってみないと購入を決断できないと感じる方は、家電量販店で現物をチェックしたり、レンタルサービスを使いながら確認するのもおすすめの手段です。
特にレンタルサービスは使用感を試せるいいサービスだと思いますので、活用してみてください!
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