【映え】エモい桜はこう撮ろう!おしゃれな桜の撮り方5選

【桜(さくら)写真の撮り方】初心者でも真似できる5つ撮影方法を紹介

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毎年、桜のシーズンが訪れる度に、ワクワクした気持ちで桜を撮っているフォトグラファーのはろ@haroharo72)です。 

お花見ではとっても綺麗な桜。だけど、いざ写真を撮るとなるとなんだか目で見た感じと違うなぁと感じることってありませんか?

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何かが違う・・・このモヤモヤを解消しましょう

僕もカメラでよく花を撮るのですが、桜はその中でも結構気難しい被写体だと感じています。特に、花びらの色が白く飛んでしまったり、木の幹が黒々しくて雰囲気を壊してしまったりと、綺麗にみせるためには多少の工夫が必要です。

そこでこの記事では、僕がこれまで桜を撮ってきて感じた桜を綺麗に撮影する5つのポイントを紹介したいと思います。

デジタル一眼カメラはもちろん、スマホで撮影する際にも共通するテクニックや注意点も紹介しますので、ぜひ今年の桜撮りでは参考にしてもらえると嬉しいです。

この記事の著者

Photographer

はろ

月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。

中途半端が一番よくない!「寄りと引き」は明確に

満開の桜が連なるお花見会場の雰囲気って素敵ですよね。ただし、雰囲気に任せて適当にフレーミングした写真はイマイチぱっとしないので注意しましょう。

簡単に映えを意識した写真を撮るなら、被写体にグッと寄って撮ってみましょう。花びらにぶつかりそうなくらいに寄って撮った方が、余計な写り込みが少なく・背景もボケてくれるのでおすすめです。

はろ
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スマホの方は、擬似的に背景ボケを出せるポートレートモードを使ってみるとよりエモい感じになりますよ

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引きの写真は、寄りの写真よりも被写体を強調するのが難しくやや上級者向け。引きの写真を撮るなら、人物など目立つ被写体を真ん中に置いて、ぐーっと引いて撮る方法がおすすめです。

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はろ
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中央に被写体をポツンと置いておくことから「ポツン構図」とも言われていますね。

暗い桜は映えません。眩しいくらいに明るく撮ろう

後編集をせずにパッといい感じに撮りたいのなら、写真はグッと明るく撮ってしまうのがおすすめ。特に桜は木の幹や枝が黒々しく、写真が暗いと印象が晴れないので、それなら明るく撮ってしまいましょうといったスタンスです。

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ただ、明るく撮ってしまうとどうしても桜の花びらや青空の色まで真っ白になりがちなので、後編集ありきで撮るなら少し暗めに撮るのがおすすめです。どういった用途で写真を使うのか、によって使い分けてみてください。

写真の編集(レタッチ)はスマホでも簡単にできます。以下の記事では初心者の方でもできる簡単な編集(レタッチ)方法を紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

光の指す方向を意識しよう

写真を撮る際に、光の向きを意識したことはありますか?桜を撮るときはぜひ逆光で撮ることを意識して撮ってみてください。写真の印象がかなり変わってきますよ。

逆光:被写体の真後ろから太陽が指す状況

逆光は被写体の後ろ近くに太陽がある状態で撮ることで、花びらから光が透過したり、陰影がついて雰囲気のある印象を出すことができます。特に太陽が傾いている朝方や夕方に撮ると印象が段違いに良くなりますよ。

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完全に逆光ではなくても、斜め後ろくらいから光が指す”反逆光”くらいで撮るのもおすすめ。こちらの方が撮り手も眩しすぎないので、撮りやすいかと思います。

ただし、逆光撮影は明るさの調整がやや難しい(機材の操作観点で)ので、ぜひ逆光撮影にチャレンジしてみたいよと思う方は以下の記事を参考にしてみてください。

はろ
はろ

被写体に明るさを合わせて、背景は白とびさせるくらいがちょうどいい撮り方です。

桜の枝は入れないで!背景を整理しよう

桜の花びらよりも木の幹・枝が気になる

桜って花びらは淡く柔らかな印象なのですが、木の幹や枝は黒くて太く、硬い印象を持ち合わせていますおそらく見た目の印象と写真の仕上がりのギャップを産む最大の要因の一つがコレ。

そのため、桜を撮る際にはできる限り木の幹や枝が映り込まないようにフレーミングしましょう。

”寄り”のシーンでは枝に要注意

花びらよりも後ろの枝の方が気になりませんか?

とくに”寄り”のシーンでは、枝も大きく見えるので枝の硬い印象が強くなるため注意です。撮影するときは、なるべく背景に暗いもの(枝や幹)が入らない配置を選ぶのがおすすめ。

一面ピンクとなるように背景を整理したもの

”引き”の写真を撮る場合は、桜の花びらのボリュームが大事

”引き”のシーンでは、できるだけ花びらが多い桜の木を選ぶようにしましょう。桜の花びらが枝を隠してくれるので、柔らかな印象を残すことができます。

もう一歩アレンジを。副題を意識してみよう

主題:桜、副題:散歩する人

桜ばっかりを撮っているとどこか写真が単調な印象に見えてしまうかもしれません。そんなときは、ぜひ副題(桜と何かを開け合わせて撮ること)を意識してみてください。

桜の名所であればその場所なりの印象的なスポットやオブジェがあるでしょうし、お花見客の方や手持ちのアイテム、自分自身も副題になりますよ。

はろ
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背景に桜を入れて、桜を副題にしちゃうのもすごくおすすめです!

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まとめ:桜の特徴を理解して上手に写真を撮ろう

今回は、桜を上手に撮影するための5つのポイントを紹介しました。

ちょっとしたコツばかりなのですが、ちょっとした意識で写真はグンッとよく見えるようになりますので、ぜひ真似してみてくださいね。

桜をうまく撮る5つのポイント
  • ”寄りと引き”は明確にして撮る
  • 眩しいくらいに明るく撮る
  • 光の指す方向を意識して撮る
  • 背景を整理して撮る
  • 副題を意識して撮る

この他にも、はろログカメラでは初心者の方でも迷わず上達できる「機材の選び方・テクニックの発信」を行っています。一眼カメラの興味がある方はぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね。

はろ
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