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こんにちは。はろ(@haroharo72)です
みなさんは、正しいカメラの持ち方ってちゃんとわかって使っていますか?
実は僕自身、カメラを買って数年経つまではカメラの持ち方をキチンと把握せずに使っていました
カメラの持ち方はその人の自由というのはその通りですが、持ち方ひとつで写真のブレを抑えたり、疲れを感じづらくなるなど、案外メリットも大きかったりします
たまに脇を空けて撮影される方がいますが、脇を閉めるだけでもカメラが安定して手ぶれの具合がかなり違ってきます
そこで今回は、「今さら聞けない」カメラの持ち方について紹介したいと思います
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
カメラの正しい持ち方:横構図の持ち方
まずはオーソドックスな横構図の持ち方から紹介します。一番のポイントは左手でレンズを下から支えることです
これを含めて気を付けるポイントは以下の3つ。実際にやってみるとかなりカメラが安定するかと思います
- 左手はレンズを下から支える
- 右手は軽く握り、シャッターボタンに集中する
- 両脇を閉めてカメラをしっかり固定する
慣れないうちはすこし疲れるかもしれませんが、慣れれば快適になりますよ〜
左手はレンズを下から支えてあげる
手振れを抑えるために最も重要なポイントは、左手で重みをしっかり支えることです
左手にレンズを乗せてから右手でグリップを掴むと、カメラが安定する感覚がわかるかと思います
NG例|両手でボディを持つのはやめましょう
あまりゴツいカメラでこれをやっている人は見たことがありませんが、コンパクトなカメラをお使いの方で、以下のような持ち方をしている方はいませんか?
これをすると脇が開きやすくブレやすい上に、カメラの落下にもつながる持ち方となるため気をつけましょう
右手は軽く握り、シャッターボタンに集中する
次に右手は特に力を入れず、軽くグリップを握ってシャッターボタンに指をかけましょう
両脇を閉めてカメラをしっかり固定する
最後に両脇を締めれば、理想的なカメラの持ち方になります
背面モニターを見ながら撮影するときも同じで、脇は閉めた状態で肘を伸ばす程度にしましょう
正しいカメラの持ち方:縦構図の持ち方
続いては縦構図の持ち方について解説します
縦構図には主にふたつの持ち方があります。どちらも正しい持ち方ですので、しっくりくるほうを真似してみてください
- シャッターボタンが上にくる持ち方
- シャッターボタンが下にくる持ち方
シャッターボタンが上にくる持ち方
おそらく右利きの多くの方がやりやすいのがこちらです
シャッターボタンが上にくる持ち方の場合、ファインダーを覗く目が(横構図と同じく)右目になるため違和感が出ません
一方で、右脇が大きく開くため、安定感がなく手ぶれしやすい点が特徴です
長時間構えると腕がプルプルしてくるので、短時間でサクッと撮るときは僕もこちらの持ち方にしています
シャッターボタンが下にくる持ち方
次に紹介するのはシャッターボタンが下にくる持ち方です。先ほどのパターンと比べて、脇が締めやすいので安定する一方で、右手がやや窮屈になる・ファインダーを左目で覗くので違和感があるのがデメリットです
腕が疲れた時や、長時間の縦構図撮影では、僕はこちらの構え方を使います
まとめ:手振れはカメラの持ち方とシャッタースピードが大事
今回はカメラの正しい持ち方について紹介しました。持ち方ひとつで写真のブレを抑えたり、疲れを感じづらくなるなど、案外メリットも大きいので、もし今の持ち方では安定しない方は試してみてください
また、今回紹介した持ち方を実践しても、シャッタースピードがあまりにも遅すぎる場合は手ぶれしてしまう場合があります
ぜひ撮影時にはシャッタースピードが手ぶれに耐えうる速さになっているかも併せてチェックしましょう
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