【比較レビュー】コスパ最高なマイクロフォーサーズの撒き餌レンズ2本を紹介|Panasonic・OLYMPUS

【おすすめ2選】マイクロフォーサーズの撒き餌レンズを紹介|Panasonic・OLYMPUS

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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。

マイクロフォーサーズカメラは、非常にコンパクトで持ち運びがしやすい一方で、焦点距離が短いレンズが多いことから、ちょっとボケ感が物足りなく感じることってありますよね。

特にカメラとセットで購入できるキットズームレンズの場合、F値が暗いものが多く、僕も最初にカメラを手にした時は期待とのギャップをすごく感じてしまいました。

はろ
はろ

そのときは正直、一眼カメラならもっとボケるんじゃないの?と思ってしまいましたね〜

そんな方におすすめなのが撒き餌レンズF値が小さな明るいレンズがお手頃な価格でゲットできる、まさにメーカーからすると撒き餌のようにユーザーを呼び込むレンズです。

今回は、OLYMPUSやPanasonicのカメラをお使いの方で、もっとボケ感を出せるが欲しい!と感じている方におすすめの撒き餌レンズを紹介します。

ちなみに今回は、OLYMPUSやPanasonicから発売されているレンズを紹介しますが、同じマイクロフォーサーズの規格に対応するレンズのため、異なるメーカーでもどちらのレンズでも使うことができます。

ぜひ、レンズ選びに悩まれている方の参考になれば幸いです。

マイクロフォーサーズマウントに対応するミラーレス一眼カメラが対象となります

OLYMPUSは全機種、PanasonicはGシリーズが対象となります

カメラメーカーPanasonic
(パナソニック)
OLYMPUS
(オリンパス)
対象カメラLUMIX DC-GHシリーズ
LUMIX DC-Gシリーズ
LUMIX DC-GXシリーズ
LUMIX DMC-Gシリーズ
LUMIX DC-GFシリーズ
LUMIX BGHシリーズ
OM-D E-Mシリーズ
PEN E-Pシリーズ
この記事の著者

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はろ

月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。

マイクロフォーサーズのおすすめ撒き餌レンズはこの2つ

マイクロフォーサーズの撒き餌レンズは、他のメーカーよりお得なものが多く、実際には新品でも2万円台で購入することができます。

僕が実際に使って良かったと感じた撒き餌レンズはこの2つ。

2つのレンズの違いは主には画角で、標準域に対応するLUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.と、中望遠に対応するM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8があります。

項目標準域レンズ中望遠レンズ
レンズ外観

レンズ名LUMIX G 25mm / F1.7
ASPH.
M.ZUIKO DIGITAL
45mm F1.8
実売価格約2万円約2.5万円
メーカーPanasonicOLYMPUS
カラーシルバー・ブラックシルバー・ブラック
おすすめな人スナップなど
幅広く使いたい方
人物をクローズアップした
撮影で使いたい方

「標準域」の撒き餌レンズ|LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.

ひとつめのおすすめ撒き餌レンズは「Panasonic LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.」。標準域の使いやすい画角から、大きなボケ感をだすことができ、また小型軽量で扱いやすいレンズです。

カラーはシルバーと黒。カメラ本体がシルバーの方にも選びやすいことから人気のモデルですね。

 

レンズの外観
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.の特徴
  • 2万円前半の圧倒的なコスパ
  • コンパクトで持ち運びやすく、画角の汎用性が高い
  • F1.7から繰り出されるボケ感

コンパクトなマイクロフォーサーズのボディのメリットを最大限に引き出せる軽量の単焦点レンズです。

加えて、F1.7から繰り出されるボケ感は、キットズームレンズを使っている方にはびっくりする世界観を味わうことができますよ。

人が普段から意識している画角に近い「標準域レンズ」のため、画角が狭い・広すぎるといった状況に出会いづらく、どんなシーンでも無難に持ち運ぶことができます。

僕も子供がまだ赤ちゃんだった時から歩き出すくらいまではこのレンズをカメラに付けてよくお散歩に行っていました。

ふと思った時にパッと撮れて、ドラマチックなボケ感を楽しめる相棒になること間違いなしのレンズですね。 

項目スペック
メーカーPanasonic
レンズ名称LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
マウントマイクロフォーサーズ
マウント
焦点距離25mm
焦点距離
フルサイズ換算
50mm(標準域)
解放F値F1.7
重さ100グラム
最短撮影距離0.25m
その他
LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.のスペック

LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.の作例

マイクロフォーサーズながら立体感のあるボケ感

20190927-P9270050

単焦点レンズならではの高い解像感も魅力

20191102-PB020018

夜景も手ブレせずに撮りやすい

20191102-PB020088

中望遠レンズ|OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8」は中望遠の画角に対応した撒き餌レンズ。

やや画角が狭いため、使い所を選ぶ必要がありますが、被写体をクローズアップするような撮り方をする際には別格の世界観を出してくれる面白いレンズです。

 

レンズの外観
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8の特徴
  • 2万円中盤の圧倒的なコスパ
  • 中望遠の画角とF1.8から放たれる圧倒的なボケ感
  • コンパクトで持ち運びやすい
  • 画角がやや狭い・寄れないため使い所は限られる

カラーはシルバーとブラックに対応。こちらもボディカラーに合わせたカスタマイズがしやすい仕様ですね。

先ほど紹介した標準域レンズよりF値は少し大きいF1.8ですが、中望遠レンズの方が物理的にボケやすく、実際に作例を見ていただけるとわかりやすいのですが、圧倒的なボケ感を出すことができます。

この中望遠レンズが、116グラムと圧倒的に小さなサイズで運用できるのはマイクロフォーサーズの大きなメリットの一つ。ぜひ、サブウェポンとして使ってみてもらいたいレンズの一つです。

マイクロフォーサーズにしてはやや寄れない(最短撮影距離0.5m)のですが、少し離れた位置から被写体を切り抜くような使い方では右に出るものなしのレンズですね。

レンズメーカーOLYMPUS
レンズ名称M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
マウントマイクロフォーサーズ
マウント
焦点距離45mm
焦点距離
フルサイズ換算
90mm(中望遠)
解放F値F1.8
重さ116グラム
最短撮影距離0.5m
その他レンズフード別売
M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8のスペック

マイクロフォーサーズながら立体感のあるボケ感

20191026-PA260152

単焦点レンズならではの高い解像感も魅力

PA157113

背景を大きくぼかすことで主題をより強調できます

20191005-PA050058

なお、こちらのレンズにはレンズフードが付属しないため、購入時には必要に応じて買い揃えておくことをお勧めします。

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マイクロフォーサーズは大口径レンズも小さくて便利

今回は、OLYMPUS(オリンパス)やPanasonic(パナソニック)のマイクロフォーサーズカメラをお使いの方に向けて、2本のおすすめ単焦点レンズを紹介させていただきました。

僕は現在、フルサイズのカメラを使っているのですが、やっぱりマイクロフォーサーズのレンズは小さくて本当に便利ですね。

カメラを持ち出す時の心理的な負担が小さく、ちょっとしたお散歩でも気軽に持ち運べる点が最大の魅力だと感じます。

マイクロフォーサーズでもっとボケ感を出してみたいと思う方にはすごくおすすめですので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

項目標準域レンズ中望遠レンズ
レンズ外観

レンズ名LUMIX G 25mm / F1.7
ASPH.
M.ZUIKO DIGITAL
45mm F1.8
実売価格約2万円約2.5万円
メーカーPanasonicOLYMPUS
カラーシルバー・ブラックシルバー・ブラック
おすすめな人スナップなど
幅広く使いたい方
人物をクローズアップした
撮影で使いたい方

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はろ
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それでは次の記事でお会いしましょう!よいカメラライフを!

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