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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。
雨や湿気の多い時期に気になるのがカメラの保管方法。僕は今、日本一雨が降る北陸に住んでいますが、レンズにカビを生やしたりと何かとカメラの保管方法には苦労してきました。
そこで今回は、カメラ歴5年以上の経験を経てたどり着いたおすすめのカメラの保管方法について3つ紹介します。
結論は以下の通り。維持メンテナンスの手間や初期導入費用のバランスを見ながら、皆さんが気になる方法をチェックしてもらえればと思います。
比較項目 | ドライボックス | 防湿庫 | 米びつ |
---|---|---|---|
イメージ | |||
おすすめ製品 | ナカバヤシ ドライボックス 27L | 防湿庫 Re:CLEAN 30L | サンコープラスチック 米びつ |
おすすめな人 | 維持管理の手間は最小限とし 初期費用を抑えたい方 | 維持管理や収納に悩みたくない方 | とにかく初期費用を抑えたい方 |
おすすめ度 | |||
導入費用 | ¥3,000程度 | ¥15,000程度 | ¥1,000程度 |
メンテンスの手間 | 除湿剤交換が必要 | 基本的になし | 除湿剤交換が必要 |
見た目 | 比較的すっきり | 非常にすっきり | ー |
収納力 | 並 | 高い | 高い |
はじめての一眼カメラ(ミラーレス・一眼レフ)デビューで保管方法にお悩みの方、改めて保管方法を見直したいと考えている方にぴったりの方法が確認できると思いますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
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Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
カメラを湿気から守る必要性について
カメラやレンズは機密性が高い構造のため、一般的に簡単に水分が入り込むことはないものの、逆に一度入り込んだ水分は外に放出されにくく、電源系統の故障・クモリ・カビの発生リスクにつながります。
電源そのものが入らなかったり、レンズやファインダーが曇って見えてしまうなど、カメラとしての価値が失われてしまうので、絶対に回避したいですね・・・
また、カメラ表面についた水分は、ズームリングやピントリングといったゴム製部品の劣化を早めてしまうため、高いお金を出して購入した機材の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
このような状況を回避するためにも、常日頃からの湿気対策をしっかり行いましょう。ちなみにカメラが水に濡れてしまった場合の応急処置については以下の記事で詳しくまとめていますので、よければ見てみてください。
カメラの保管方法①|ドライボックス&除湿剤で保管する
ドライボックスは最もオーソドックスな保管方法のひとつ。最大のメリットは費用が安上がりなことで、特にカメラを始めたての方にはおすすめです。
僕もカメラを始めて2年ほどはドライボックスを使った保管方法を取り入れていました(今は機材量が増えたこともあり、防湿庫を使っています)
安上がりな一方で、定期的に乾燥剤を入れ替える必要がありますので、維持に若干手間が掛かるのがネック。梅雨の時期では、蓋を開けるたびに湿気が大量に流れ込んで、その都度乾燥剤を新しいものに入れ替える必要があります。
とはいえ初期費用が安く済むのは非常に魅力的。ドライボックスと乾燥剤を含めても3,000円くらいで揃えることができます。
ドライボックスは湿度計が付属するものを選ぶのもポイントのひとつ。目視で乾燥剤の効果がチェックできるので、乾燥剤の寿命によって湿度が高くなってしまうケースを見逃すリスクを抑えることができます。
なお、機材が増えることを見越して少し大きめのサイズ(20L以上)を選ぶのがおすすめです。以下の27Lモデルであれば、フルサイズカメラ1台・レンズ2本程度を収納できます。
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カメラの保管方法②|防湿庫で保管する
長期的な目線で個人的に最もおすすめなカメラの保管方法が防湿庫を使うこと。維持メンテナンスの手間が皆無(乾燥剤の入れ替えが不要)な点が最大のメリットです。インテリアにもマッチする見た目もテンションが上がりますよ。
価格に応じてサイズは多数用意されていますので、ご自宅のスペースや将来を見据えた機材量からサイズを選ぶと良いと思います。なお、初めての方でも若干ゆとりをもたせて30L程度の容量を選ぶのがおすすめです。
初期費用こそ高いものの、電気代の方が乾燥剤の入れ替えよりも安く済みますし、トータルコストはドライボックスとそこまで変わらないと思います。
維持メンテナンスに手間をかけたくない方、見た目にもこだわりたい方はぜひ防湿庫を取り入れてみましょう。
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カメラの保管方法③|米びつで保管する
米びつは意外と多くの方が取り入れている保管方法のひとつ。もともと米びつは虫や湿気からお米を守るために作られていますし、キロ単位のお米を格納できる高い収納力も備わっているため、カメラ機材の保管にも比較的適したアイテムです。
運用方法はドライボックス同様に乾燥剤を米びつに入れて保管するだけ。基本的に米びつには湿度計がついていないため、別途で湿度計を購入して取り付けておくことで、乾燥剤の交換タイミングをぱっと見で判断できます。
収納力が大きい反面、湿度を吸収するためにはそれなりの量の乾燥剤が必要となるため、ランニングコストはやや高め。ただし、初期費用は抜群に安いので余っている米びつがある方は、取り入れてみても良いかと思います。
まとめ:湿気の時期に向けてカメラの保管方法は早めに決めておきましょう
今回は、湿気の時期に向けた一眼レフ・ミラーレス一眼カメラの保管方法としておすすめな3つのやり方を紹介しました。
個人的におすすめはやっぱり防湿庫を使った保管方法。なにより乾燥剤の交換が不要となる快適さは一度知ってしまうと戻ることができないほどです。
比較項目 | ドライボックス | 防湿庫 | 米びつ |
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イメージ | |||
おすすめ製品 | ナカバヤシ ドライボックス 27L | 防湿庫 Re:CLEAN 30L | サンコープラスチック 米びつ |
おすすめな人 | 維持管理の手間は最小限とし 初期費用を抑えたい方 | 維持管理や収納に悩みたくない方 | とにかく初期費用を抑えたい方 |
おすすめ度 | |||
導入費用 | ¥3,000程度 | ¥15,000程度 | ¥1,000程度 |
メンテンスの手間 | 除湿剤交換が必要 | 基本的になし | 除湿剤交換が必要 |
見た目 | 比較的すっきり | 非常にすっきり | ー |
収納力 | 並 | 高い | 高い |
とはいえ、カメラ機材で出費が嵩む状況では色々なアイテムへの投資も難しいと思いますので、今は少し節約したいなと思う方はドライボックスや米びつの方法についても検討してみてくださいね。
僕が今まで使用してきた中でも、おすすめのドライボックス・防湿庫については以下の記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
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