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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。
今回は「FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)」の購入レビューをしていきたいと思います。
僕自身、GMレンズを手にするのは実はこれが初めて。というのも、これまではどうしてもGMレンズの大きさがネックで、特に小さな子供がメインの被写体である僕のスタイルには合わないかなぁと思って見送っていました。
ただ今回紹介する「FE 50mm F1.4 GM」はサイズが非常にコンパクト。実際に僕もCP+2023でこのレンズを触ってみたのですが、GMレンズがついにこのサイズで出たかと感動し、初めてGMレンズを導入してみました。
数週間程度ではあるものの、実際にGMレンズを使ってみたインプレッションや、他のレンズと比べた中で「FE 50mm F1.4 GM」が特に優れていたところについて言及していきたいと思います。
実際の使用感まとめ
- 抜群の解像感と滑らかなボケの両立はさすがGMと感じさせてくれる
- GMが普段使いでも苦労しないサイズ感で使えるのは最大のメリット
- F1.4から繰り出される非現実的な世界観はテンションが上がる
- 50mmにしては寄れるため手元の撮影も苦労が少ない
- 欠点:最高の所有感を得られるがコスパは決して良くない
結論として、描写性能やAFに関しては完璧に近いレベル、圧倒的なボケ感はまるで中望遠レンズと言えるほど。また手元に寄って撮影できる引き出しの多さも魅力的で非常に使いやすいレンズです。
何よりこれだけの性能が詰まっていて、500グラム前半の小型軽量サイズがすごく便利で、持ちだす際の億劫さがまるでない素晴らしい1本でした。
価格こそ決して安くないですが(それでもGMの中では安いですが)、描写・利便性を踏まえた総合力では一番魅力的なレンズだと思います。
この記事では実際のレンズテスト結果からGMレンズのクオリティの高さがチェックできますので、ぜひ皆さんの目でも確かめていただき、手に取ってもらえれば嬉しいです。
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Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)|スペックと外観
まずは簡単にレンズスペックと外観について紹介します。特徴的な点についてピックアップしていきますので、まだスペックをよく理解できていないと感じている方はチェックしてみてください。
レンズスペック
「FE 50mm F1.4 GM」は、SONYレンズラインナップの最高ランクに位置するGMasterレンズのひとつ。F1.4の大口径かつ軽量小型といった観点で差別化が図られたレンズです。
レンズスペック | FE 50mm F1.4 GM (SEL50F14GM) |
---|---|
焦点距離 | 50mm |
F値(最小〜最大) | F1.4〜F16 |
絞り羽根枚数 | 11枚 |
レンズ構成 | 11群14枚 |
フィルター径 | 67mm |
重さ | 516g |
最大径 × 長さ | 81 × 96 mm |
最短撮影距離 | 0.41m(AF)|0.38m(MF) |
最大撮像倍率 | 0.16倍(AF)|0.18倍(MF) |
レンズ内手ぶれ補正 | なし |
防塵防滴 | 対応 |
実際に50mm F1.4以下のレンズ(以下表)と比べてみると、軽い単焦点レンズ1本分(200g程度)ほど軽量化されていることがわかります。
僕も実際にCP+2023で他のレンズと持ち比べてみましたが、他のレンズは持った際にズッシリ感を感じる一方で、「FE 50mm F1.4 GM」が明らかに軽快な印象を受けました。
比較項目 | FE 50mm F1.4 GM | FE 50mm F1.2 GM | Planar T* FE 50mm F1.4 ZA | SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN |
---|---|---|---|---|
レンズ外観 | FE 50mm F1.4 GM | FE 50mm F1.2 GM | FE 50mm F1.4 ZA | 50mm F1.4 DG DN |
発売日 | 2023年4月 | 2021年4月 | 2016年7月 | 2023年2月 |
実売価格 | 約18万円 | 約25万円 | 約17万円 | 約12万円 |
開放F値 | F1.4 | F1.2 | F1.4 | F1.4 |
フィルター径 | 67mm | 72mm | 72mm | 72mm |
レンズの長さ | 96mm | 108mm | 108mm | 112mm |
重さ | 516g | 778g | 778g | 660g |
これだけ軽いレンズなら常用できると確信して、予約開始後にすぐ予約をしました!
レンズの外観・付属品
ボディにつけてみたものがこちら。個人的にはレンズに添える左手の中にレンズが収まるかどうかがレンズの大小を判断する一つのポイントだと思っていて、このレンズはすっぽりと手の中に収まってくれます。
レンズの長さも従来のF1.4レンズと比べると短めに作られているので、フロントヘビー感を感じづらいですね。女性の方でも片手で十分に撮影できると思います。
レンズ質感はGレンズやGMレンズでお馴染みのマットな印象。もちろん防塵防滴対応です。GMのバッジが眩しいですね。
ピントリングと絞りリングの2つ搭載。特にピントリングは非常に滑らかな触り心地でピントを狙いやすいですね。
絞りリングは、クリック音のON・OFFスイッチとロックスイッチの二つでコントロールできます。個人的には絞りリング使わないのでロックスイッチはすごくありがたいです。
バッグから取り出した際に絞りリングが勝手に回っていることがよくあるので、常にロック予定です!
AF/MFの切り替えスイッチはお馴染みの左サイドの位置に。三脚固定時にはベストな配置ですが、逆に手持ちだと操作しづらい位置ですよね。
ファンクションボタンはレンズ側面と上部に二つ。僕は手ぶれ補正OFF/ONをサイドに割り当てているのですが、上部は何を割り当てようか考え中です。
僕がSONY α7IVで割り当てているカスタムスイッチについては以下でまとめています。結構こだわって作ったカスタム設定ですので、興味があればぜひ覗いてみてください。
フィルター径は67mm。SONY Eマウントの多くのレンズは67mm径で揃えられているので、レンズ間でNDフィルター等のフィルター類を使い回すことができます。
ちなみにフィルターワークが面倒と感じている方には、フィルターをすぐに脱着できるクイックリングがめちゃおすすめです。
付属のレンズフードは結構大きめ。フードの先端は超望遠ズームのフードのようにゴム加工がされていて、地面に置いた際にレンズやフードが傷つかないように配慮されています。
以上、ここまでが外観とスペックの紹介でした。
FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)|作例紹介
ここからは僕が実際に撮影したFE 50mm F1.4 GMの作成を紹介したいと思います。日常でも使えるGMレンズということで、今回はプライベートで撮影した写真から作例をピックアップしています。
撮影時の(精神的・肉体的)負担が少ないレンズのため、子供と遊びながら・移動中・食事などさまざまな日常シーンを簡単に切り取ることができます。
f1.4 1/125s ISO100
f1.4 1/160s ISO100
f1.4 1/125s ISO3200
f2.2 1/500s ISO100
f1.4 1/320s ISO100
f1.8 1/500s ISO100
f6.3 1/320s ISO100
f1.4 1/500s ISO100
f1.4 1/2000s ISO100
f2.2 1/4000s ISO100
f1.4 1/400s ISO100
f1.4 1/320s ISO100
f1.4 1/1600s ISO100
f1.4 1/2500s ISO100
f1.4 1/6400s ISO100
f1.4 1/1600s ISO100
絞り開放からのシャープネスとボケ感、寄り引きの引き出し、撮り回しのしやすさなど、単焦点レンズの面白さを改めて再認識できるくらいに撮っていて楽しいレンズですね。
FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)レビュー|メリット(長所)
ここからはようやく本編のインプレッション部分に触れていきたと思います。実は僕はすでに標準域の単焦点はすでに持っていて、Eマウントで神レンズと呼ばれるFE 55mm F1.8 ZA(ツァイスレンズ)を長らく使ってきました。
FE 50mm F1.4 GMとFE 55mm F1.8 ZAを比較しながら作例を撮り溜めてみたのですが、FE 50mm F1.4 GMはこれまで僕が使ってきたどのレンズよりクリアで精巧な写りをするレンズと感じます。
その他にも使ってみて改めて便利だと感じた側面もいくつかありますので、以降では、もう少し詳しくそれぞれのメリット面について深掘りしていきたいと思います。
絞り解放からの抜群の解像感はさすがGMと感じさせてくれる
肝心の描写性能は絞り開放からピカイチ。さくっと撮った何気ない写真ですら雰囲気のある写真に感じてしまいます。
雰囲気を感じる要因はGMの所有感がそうさせるのか、実際の写りがどう違うのか、僕自身も因数分解をして理解を深めるためにちょっとしたレンズテストをしてみました。
こちらの画像は左がFE 50mm F1.4 GM、右がFE 55mm F1.8 ZAです。ここでは絞り開放状態でレンズ中央部とレンズ周辺部の解像力の違いを検証してみました。
レンズ中央部拡大
左:FE 50mm F1.4 GM|右:FE 55mm F1.8 ZA
結論として周辺部になると解像度に明らかな違いが出てくることがわかります。
レンズ周辺部拡大
左:FE 50mm F1.4 GM|右:FE 55mm F1.8 ZA
次は収差のテスト。こちらも絞り開放で撮影していますが、FE 55mm F1.8 ZAはピント部の前後の領域の文字が赤く色づく(色収差が出ている)のに対して、FE 50mm F1.4 GMは色収差がほとんど出ていません。
レンズ中央部拡大
左:FE 50mm F1.4 GM|右:FE 55mm F1.8 ZA
何気なく撮影した作例でも絞り開放で拡大してよく見てみると、FE 50mm F1.4 GMは色収差がほぼ出ないことがみてとれます。
左:FE 50mm F1.4 GM|右:FE 55mm F1.8 ZA
レンズ中央部拡大
左:FE 50mm F1.4 GM|右:FE 55mm F1.8 ZA
今回はポートレートでの比較はしていませんが、髪の毛と肌の境目、黒目などでは同様の傾向がきっと見られると思います。
絞り開放から色収差が少なく、周辺部の解像度が落ちづらい、これがGMのクオリティだと改めて感じることができました。
写りの素直さ・無味無臭さが影響しているのも間違いない事実の一つだと思います。
50mmにしては寄れるため手元の撮影も苦労が少ない
写りの他にFE 50mm F1.4 GMを使ってすごく良いなと感じた点が寄りの撮影のしやすさ。
僕が持っているFE 55mm F1.8 ZAを含め、標準域の単焦点レンズは案外寄れないものが多く、手元の撮影に苦労することは割とよくあるシーンだと思います。
比較項目 | FE 50mm F1.4 GM | Planar T* FE 50mm F1.4 ZA | SIGMA Art 50mm F1.4 DG DN |
---|---|---|---|
レンズ外観 | FE 50mm F1.4 GM | FE 50mm F1.4 ZA | 50mm F1.4 DG DN |
開放F値 | F1.4 | F1.4 | F1.4 |
最短撮影距離 | 41cm(AF) 38cm(MF) | 45cm | 45cm |
最大撮像倍率 | 0.16倍(AF) 0.18倍(MF) | 0.15倍 | 0.15倍 |
スペックだけをみるとたかが数センチの差なのですが、テーブルフォトや左手にモノを持って撮る際にはこの数センチは生命線になります。
右手にカメラを構えてのけぞりながら撮るか、そのまま撮れるかがこの数センチで変わるため、最短撮影距離が短くなったのは地味に普段使いの勝手の良さに影響してくるところです。
これが最短撮影距離50cmの世界
これが最短撮影距離41cmの世界
物撮りだけではなくポートレートでもメリットがあって、まるで焦点距離35mmのレンズを使っているような、親近感を抱かせる表現ができます。
特にGMだから良いというわけではないですが、普段使いでGMレンズを使いたいと感じていた僕にとっては寄れるというのは非常に嬉しいところでした。スペック上ではなかなか読み取れないところですが、きっとみなさんにもメリットが大きいポイントだと思います。
F1.4から繰り出される非現実的な世界観
F1.4から繰り出されるボケは非常に大きく、肉眼に近い視野において独特の非現実的感を出せる点も「FE 50mm F1.4 GM」の大きなメリットの一つ。
写真でコレだけのインパクトがあるので、動画だともっと印象的な画が撮れますよ。
f1.4 1/500s ISO100
ボケ味は非常に滑らかで綺麗。解像度の高さとボケの美しさを両立する点がGMレンズに込められた最も大きなこだわり点とも言われている通り、違和感のない美しいボケ感が楽しめます。
少し薄暗い撮影シーンでもレンズ性能で露出を持ち上げてくれるため、一切の妥協をせずに撮影にのめり込むことができます。
f1.4 1/125s ISO160
GMが普段使いでも苦労しないサイズ感で使えるのは最大のメリット
正直、描写性能だけを捉えれば、SIGMAのArtやSONYの50mm F1.2など他にも良いレンズはたくさんあると思います。
一方で、500グラム前半のサイズ感と最高の描写を両立するという観点に関しては、「FE 50mm F1.4 GM」は唯一無二の存在と言えます。
僕自身もGMレンズの写りにはこれまですごく憧れていたのですが、小さな子供と一緒に撮ることを前提に考えると、どうしてもGMには高いハードルを感じていました。
その中でもやっぱりGMを使ってみたいという思いを叶えてくれたのは「FE 50mm F1.4 GM」のコンパクトなサイズ感があったからこそ。
同じような思いをGMレンズに抱いていた方は、ぜひこのレンズをきっかけにGMデビューしていただければと思います。
GMという所有感を感じられる
GMレンズが欲しいと感じている方の中には、写りだけじゃなくGMレンズそのものの存在に憧れている人もいるはず。
サイズや価格がネックでなかなか踏み切れなかった過去があったのですが、このタイミングでGMレンズを手にできて本当によかったと感じます。
一方で、最高のクオリティをもたらしてくれるGMレンズだからこそ、よりカメラを持ち運びたいと思えますし、撮り手としても高いモチベーションで撮影に取り組むことができます。価格がネックで悩んでいる方がいればぜひ、一歩踏み出してみて欲しいなと思います。
GMレンズが欲しいと感じてしまった以上、GMレンズ以外ではその希望には応えられないですからね。
以上、ここまでが僕がFE 50mm F1.4 GMを手にして感じた長所(メリット)面の紹介でした。少し抽象論になってしまった部分もありますが、そういった側面を含めて語れるのがGMレンズの面白いところですね。
では、次は気になるデメリット(欠点)面についても触れていきます。
FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)レビュー|デメリット(欠点)
最高の描写と所有感を与えてくれる「FE 50mm F1.4 GM」。導入して以来、お気に入りのレンズとなった一方で、ふと我に帰ると欠点面も感じるようになりました。
ここではGMという名前に踊らされずに冷静に欠点面について触れていきたいと思います。
最高の所有感を与えてくれる一方でコスパは決して良くない
50mmの単焦点レンズとしては最高の描写と性能を誇る「FE 50mm F1.4 GM」。ただ、その価格は新品で20万円弱と非常に高価で、そう簡単に手が出せるものではないですよね。
GMレンズはリセールバリューが高いため、手放す際まで含めると実はコスパが高かったりもするのですが、イニシャルを考えるともっと値段が安く、描写もレベルが高いレンズもたくさんあります。
その一つとしておすすめなレンズが先ほどから比較で紹介していた「SONY FE 55mm F1.8 ZA」。こちらはSONYブランドから発売されているツァイスレンズですが、ボケが非常に綺麗なレンズです。
値段は10万円弱と「FE 50mm F1.4 GM」のほぼ半値ですので、コスパ重視の方はこちらもぜひチェックしてみてください。
その他にも50mm単焦点レンズをざっと比較したい方はこちらの記事もどうぞ。
ブリージングによって画角が変わる
ピント位置を手前・奥方向で切り替えた際に画角が変わる事象を「ブリージング」と呼ぶのですが、FE 50mm F1.4 GMではそこそこブリージングが発生します。
SONY α7IV以降の機種に搭載された「ブリージング補正機能」を使えば綺麗に消すことができますが、非対応機種をお使いの方で動画を撮りたい方にはもしかするとストレスになるかもしれません。
それ以外にFE 50mm F1.4 GMで気になる欠点は特になし。
総論としては、一般的なGMと比べれば価格は抑えられているため、比較的手を伸ばしやすいレンズだと個人的には感じます。
FE 50mm F1.2 GM(SEL50F12GM)との違い主な違い
50mmのGMレンズと言えば、確実に比較対象となるのがFE 50mm F1.2 GM(SEL50F12GM)。
FE 50mm F1.4 GMとFE 50mm F1.2 GMと大きな違いは価格・開放F値・サイズの3つです。
比較項目 | FE 50mm F1.4 GM | FE 50mm F1.2 GM |
---|---|---|
レンズ外観 | FE 50mm F1.4 GM | FE 50mm F1.2 GM |
発売日 | 2023年4月 | 2021年4月 |
実売価格 | 約18万円 | 約25万円 |
開放F値 | F1.4 | F1.2 |
最短撮影距離 | 41cm(AF)・38cm(MF) | 40cm |
フィルター径 | 67mm | 72mm |
レンズの長さ | 96mm | 108mm |
重さ | 516g | 778g |
正直、開放F値は誤差といっても過言ではないレベル。一方でサイズは明らかに違いを感じるかと思います。
肝心の画質についてはFE 50mm F1.2 GMの方が多少勝るシーンもあるようですが、正直ここまでくると大差ない印象。
画質比較はAUXOUTさんがYoutubeで詳しく比較されていましたので、ぜひ参考にしてみてください。僕個人的としてはこの程度の違いであれば、価格も安くてサイズも小さい方をということでFE 50mm F1.4 GMを購入しました。
まとめ:GMレンズの敷居を下げてくれた神レンズ
今回はGMレンズとして軽量小型と高い描写性能を両立した「FE 50mm F1.4 GM(SEL50F14GM)」についてレビューしました。
普段使いのレンズとしてGMレンズを使ってみたいと常々感じていた僕に撮ってはジャストなサイズ感で、今まで足踏みしていた分、買ってみて本当に良かったと思えるレンズでした。
実際の使用感まとめ
- 抜群の解像感と滑らかなボケの両立はさすがGMと感じさせてくれる
- GMが普段使いでも苦労しないサイズ感で使えるのは最大のメリット
- F1.4から繰り出される非現実的な世界観はテンションが上がる
- 50mmにしては寄れるため手元の撮影も苦労が少ない
- 欠点:最高の所有感を得られるがコスパは決して良くない
価格こそ決して安くないですが、描写・利便性を踏まえた総合力では一番魅力的なレンズだと思います。
僕のようにこれまでGMレンズとは少し距離を置いていた方でも比較的チャレンジしやすいレンズだと思いますので、ぜひ皆さんの目でも確かめていただき、手に取ってもらえれば嬉しいです。
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