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皆さんこんにちは。フォトグラファーの「はろ(@haroharo72)」です。
運動会や旅行など、特別な瞬間を写真に収めたいときに欠かせないのが「望遠ズームレンズ」。
標準レンズを卒業して次のステップに進みたい方にとっては、とても気になるアイテムではないでしょうか?
とはいえ、種類や価格が多岐にわたる望遠ズームレンズは、初心者にとって少し敷居が高く感じるかもしれません。「どれを選べばいいの?」と悩むのも当然なところ。
そこで今回は、僕が「今、望遠ズームを買うならこれ!」と自信を持っておすすめしたい、『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD(Model A069)』を紹介します。
このレンズの魅力は何といっても、「ズーム域の広さ」と「軽量設計」。
望遠レンズは「買ったけど持ち出すのが面倒…」という弱点がありがちですが、このレンズはその心配を解消してくれます。
確かに開放F値はやや暗めですが、実際に使用してみると、それが気になるシーンはごくわずか。
むしろ、日常のさまざまなシチュエーションで使いやすく、「撮る楽しさ」を存分に引き出してくれる工夫が詰まっています。
「手軽に、でも本格的な写真を撮りたい」そんなあなたにぴったりの一本です。ぜひチェックしてみてください!
レビュー動画はこちら
レビューにあたってはタムロン公式様よりレンズを借用させていただき、本記事を執筆しております。
日本最大級のカメラ・レンズのレンタルサイト
1泊2日 1,188円(税込)〜
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD|レンズスペックと外観
独特の世界観を演出できる望遠ズームレンズ。一方で、望遠ズームレンズは大きさや画角の制約から使い所を選ぶので、汎用性に欠けるんですよね。
これに対して『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3』は、①50mmからの広角端も備えている、②ハーフマクロに対応、③手ぶれ補正付き、④軽い。
つまり、望遠ズームレンズの欠点をカバーすることに力を注いだレンズとなっています。
項目 | レンズスペック |
---|---|
焦点距離 | 50〜300mm |
開放F値 | F4.5〜F6.3 |
絞り羽根枚数 | 9枚 |
レンズ構成 | 14群19枚 |
フィルター径 | 67mm |
重さ | 665g |
最大径 × 長さ | 78 × 150 mm |
最短撮影距離 | 0.22m(広角端) / 0.9m(望遠端) |
最大撮像倍率 | 0.5倍(広角端) / 0.32倍(望遠端) |
レンズ内手ぶれ補正 | あり |
防塵防滴 | 簡易防滴対応 |
レンズの外観について
外観は、最近のタムロンレンズに共通するスタイリッシュなデザインで、黒を基調としたマットな質感が特徴です。
ズームリングやピントリングの滑らかさも素晴らしく、特にズームリングが大きく設計されていることや、45度程度でズーム操作を行えるので、非常に使いやすいですね。
ズームロックやファンクションボタン、Tamronレンズユーティリティに対応するUSB Type-Cポートがついています。
他のレンズとの比較
最近のタムロンレンズは高倍率に対応するズームレンズが色々出ているので、正直、レンズ選びはかなり迷うところですよね。
この動画では類似するレンズとの比較を行っていますので、ぜひチェックしてみてください。
結論、今回紹介する『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3』が画質と軽さを両立していることからオススメです。
レンズ比較編は8:23〜
TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD|実際に撮影した作例
実際にこのレンズを使って撮影した作例をいくつかご紹介します。
APS-Cで使用した作例も含んでおり、この場合は広角端が75mm相当・望遠端では450mm相当となり、さらに遠くの被写体を大きく捉えることができます。
オートフォーカスの精度も非常に高く、手ブレ補正も効果的に働いて、遠距離での撮影でも安定した撮れ高が得られました。
作例紹介編は11:30〜
238mm f6.3 1/125s ISO100
138mm f6.3 1/100s ISO100
300mm f6.3 1/125s ISO100
300mm f6.3 1/20s ISO800
300mm f6.3 1/500s ISO100
224mm f6.3 1/250s ISO2500
300mm f6.3 1/2500s ISO200
TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD|使って良かった点(メリット)
幅広いズーム域を持ち、利便性にもこだわった作り、そして画質も高い。『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』は、これらの条件が揃っている珍しいレンズです。
最近のタムロンのレンズ開発力を踏まえれば、もっとF値が明るいレンズもできると思いますが、あえてF値を落とすことで利便性に振り切ったレンズになっています。
詳しくは動画でチェックしてみてください。
- 軽量で持ち運びやすい:665gという軽さは、長時間の撮影でも疲れにくく、外出時に非常に便利。
- 広範囲のズーム域:50mmから300mmまで対応しており、旅行や運動会などでの撮影が非常に快適。
- 手ぶれ補正の効きが素晴らしい:特に望遠端で手ぶれが起きやすいシーンでも、シャッターを半押しするだけで被写体がしっかり止まる。
- ハーフマクロ対応:花や小物に寄って撮影でき、被写体の細部まで綺麗に撮影できる。
これから望遠ズームレンズを購入しようと考えていて、描写性能が高い望遠ズームが欲しい、持ち運びを含めて使いやすいレンズが欲しい、という方には本当におすすめです。
メリット編は13:05〜
TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD|気になる点(デメリット)
クリティカルな欠点はないものの、購入時に理解しておいた方が良い制約や特徴についてまとめておきます。詳しい解説はぜひ動画をチェックしてみてください。
- F値が通しではない:望遠端でF6.3になり、動画撮影時に露出が変わることがあるため、NDフィルターで調整が必要。
- オートフォーカスの精度:動画撮影時に望遠端でのAFが時々抜けることがある。
デメリット編は17:22〜
レビューまとめ:いつでも持っていける。はじめての望遠ズームにおすすめの1本
望遠ズームレンズは一般的なレンズと比べても重いですし、大きい。気軽に持っていこうと思えるレンズではありません。
「今日はレンズ交換をする時間余裕がなさそうだから」「天候や環境が悪く交換する余裕はないかな」といった理由で、せっかく購入したレンズを使わないのはあまりにも勿体無いと思います。
こんな未来が想像できる方には、『TAMRON 50-300mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD(Model A069)』はめちゃくちゃおすすめです。
お子さんのイベント、旅行など、忙しい撮影シーンの中でも思い出をしっかり残したいと考えている方はぜひチェックしてみてくださいね。
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