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ブログ運営も撮影も全力で駆け抜けた2022年。今年は、有難いことにたくさんの撮影機会に恵まれ、新たなカメラアイテムを買い込む一年になりました
お世話になった皆様、本当にありがとうございました!!
スタジオ撮影から自宅での物撮りまで、いろいろな撮影ジャンルにチャレンジした一年でしたが、ここで本当に買って良かったカメラアイテム・ガジェットをまとめてみたいと思います
僕と同じようにカメラを愛する方、ブログやSNSを通じて商品レビューをされる方には特に参考になるかと思いますので、ぜひチェックしてみてください
Photographer
はろ
月間8万PVのカメラ系ブログを運営。子供撮影の趣味が高じ、副業カメラマンとしても活動しています。ご質問はコメント欄・お問合せ・DM等でお気軽にどうぞ。
商品撮影用機材
物撮りに力を入れようと機材を買い込んだ2022年。背景シートから照明・プロップ(小物)まで幅広く取り揃えました
まだまだ物撮りは稼働ができていない点が大反省ですが、商品レビューですでに大活躍してくれているアイテムを紹介したいと思います
背景シート|ピノスタジオ
「ピノスタジオの背景シート」は、はろログカメラの商品撮影のクオリティを支える重要なアイテムで、これがあると無いとでは「ちゃんと撮っている感」が明らかに違ってきます
本来、こういった背景を作るためには大きな背景紙を敷いたり・吊るしたりと、自宅の限られたスペースでは難しいのですが、ピノスタジオの背景シートを使えば省スペースでしっかりとした物撮りブースを作ることができます
曲げやすくシワが付きづらいシートになっているので、立体的に背景を作れるのもポイント。真横からの商品撮影もできるので、構図のバリエーションもたくさん作ることができます
シートを支えるボードは折りたたんで収納できますし、使いたい時は10秒で組み立てることができます。背景シート自体も豊富なバリエーションの背景が揃っているので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください
ピノスタジオ公式サイトからの購入だと10%割引クーポンが使えるので、ぜひチェックしてみてください!
俯瞰撮影用アーム|SLIKクリエイターズKit
商品を真上からの撮影するのに便利なのが「SLIKのクリエイターズKit」
背景シートを使った撮影も良いのですが、商品を触りながら紹介するには体勢的にキツイのが悩みで導入してみました。結果、これも買って大満足のアイテムでした
安いモデルだと耐荷重が小さく、撮影機材に制限が伴うのですが、「SLIKのクリエイターズKit」であれば僕が持っているフルサイズミラーレス(SONY α7IV)とズームレンズでも、余裕で支えてくれます
最大積載重量は5キロと余裕のスペックです!
クランプとスライディングアームのセットで、おおむね2万円ちょっとと決して安くはないものの、楽天市場ならケンコートキナーショップから新古品をお得にゲットすることもできます
物撮りを本気で頑張ってみたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください
撮影用LEDライト|Godox ML60bi・Aputure Amaran 200x
スタジオ撮影でLEDライト(定常光)の便利さ・出来映えの綺麗さに取り憑かれて購入したのが「Godox ML60bi」と「Amaran 200x」。これは今年イチ買ってよかったと思えるアイテムです
どちらのライトも部屋の中で撮影するには十分すぎる明るさと、自由に色を変えられる柔軟性をもっていて、かつ持ち運びを考慮した比較的コンパクトなモデルになっています
「Godox ML60bi」はそこそこの光量と手のひらに収まるコンパクトさが魅力のLEDライト。ズームレンズに毛が生えたくらいのサイズ感のため、カメラバッグにもサクッと収納できるのが強みです
一方で「Amaran 200x」は大光量が魅力のLEDライト。被写体から離れた位置からのライティングや、モノブロックをつけて光を柔らかく拡散しても光量が落ちにくく使い勝手が抜群です
値段は張りますが、商品撮影のクオリティを左右する重要なアイテムです。予算に余裕がある方は大光量の「Amaran 200x」、スタジオ撮影など外出機会が多い方は「Godox ML60」がおすすめです
ちなみに僕は自宅用に「Amaran 200x」をもう一台買おうか悩んでいるところです…!
カメラ・レンズ・アクセサリー
例年に比べてレンズの購入を見送ることが多かった2022年。その分、カメラに対して投資する機会が多くなりました。
フルサイズミラーレス一眼|SONY α7IV
厳密には2021年末に購入した「SONY α7IV」ですが、2022年はほぼこのカメラを使って写真も動画も撮りまくりました
「SONY α7III」も写真を撮るなら十分な名機でしたが、動画も並行で撮りたいと感じていた僕には「SONY α7IV」はベストな選択だったと感じています
SONY α7IVの特徴
- シネマティックな4Kが撮れる:4Kスロー・手ぶれ補正の進化
- 色味のバリエーション・カスマイズがしやすくなった
- ボディの使いやすさが抜群に改善:バリアングル対応・動画と写真の独立設定
動画性能の進化がフォーカスされがちですが、個人的には色味を細かく設定できるクリエイティブルックが本当に便利だと感じていて、なんならクリエイティブルックに対応したカメラをもう一台買おうか悩むくらいに気に入っています
彩度・フェード・コントラスト・明瞭度など、細かくJPEGの表現を設定できるので、RAW現像をしなくても最初から好みの写真に仕上げることができます!
バリアングル対応・グリップ感の改善・EVFの改善・メニュー画面の改善・動画と写真の独立設定対応などなど、かゆいところもしっかりと改善しています
これまでSONYのカメラを使っていて、使い勝手に満足できていなかった人こそ、ぜひチェックしてもらいたいカメラです
クイックリリースプレート&シュー|Ulanzi
三脚とカメラの固定でラクをしたいと思い購入したのが「Ulanziのクイックリリースプレート&シュー」
片手でカメラの着脱ができるので、手が冷える環境での三脚固定や、自宅でちょっと三脚に固定して撮りたい際に大活躍してくれているアイテムです
クリックリリースシステムについては、僕はこれまでピークデザイン製を使っていたのですが、アイテム一つ一つの値段が高いですし、なにより三脚に対応したシューが無いため、この度Ulanziのシステムに乗り換えました
そして実は、Ulanziのプレートには、ピークデザインのキャプチャにも互換するものがあるので、ピークデザインで揃えた資産をそのままに乗り換えることができます
価格も比較的リーズナブルですので、機材の取り付けを効率化したいと考えている方は、取り入れてみてはいかがでしょうか
めちゃくちゃ気に入って僕は4セット購入しました!笑
あわせて読みたい
Ulanziのクイックリリースシステムについて、実際に使って便利だったこと・デメリットなどはこちらのレビュー記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください
子供が使うデジタルカメラ|FUJIFILM FX-XP130
親が好きなものは子供も興味を持つもので、5歳になった長男にせがまれて購入したのが「FUJIFILM FX-XP130」
1.5mから落としても壊れない丈夫さと、防水に対応しているため、子供も(保護者も)撮る楽しみに集中できるカメラだと感じています
5歳児の扱いに耐えられる丈夫さとサイズ感をもったカメラを探し求めて、たどり着いたのがこのカメラでした
センサーサイズはコンデジに多く採用されている1/2.3型なので、夜間で撮るにはちょっとキツイかもですが、日中メインで使用する分には撮れる写真は十分すぎるくらいに綺麗です
子供も気に入って使ってくれていて、外出時には必ず持ち歩くアイテムになっています。親子で同じ趣味を楽しむ時間は本当に幸せなひとときですよ
来年もいろんなところに連れて行って、思い出を記録と共に残していきたいと思います
いつでも取り出せるカメラ|iPhone14 Pro
どんなに良いカメラ機材を持っていても、どうしても取り出して撮影するのが億劫な時もあったりします
そんな時でも綺麗に写真や動画を撮りたいと思い購入したのが「iPhone 14 Pro」。お値段こそまずまずしましたが、いつでも取り出せるカメラを買ったと思えば、値段に見合う買い物だっと感じています
「iPhone 14 Pro」は、最大4,800万画素に対応しつつ、暗所ではノイズを抑えた撮影ができる面白いセンサーが搭載されたモデル。夜景では若干厳しいスペックですが、日中の撮影ならめちゃくちゃ綺麗です
また、動画でもポートレートモードのようなボケ感を作ることができることや、強力な手ぶれ補正が付いているので、ものすごくカジュアルに撮っていても印象的な動画に仕上がります
シネマティックモードは撮っていて本当に楽しい…!
正直、カメラ以外の進化点は個人的にはあまり興味がないのですが、常時ディスプレイ・ダイナミックアイランドなど、いろいろ進化しているらしいので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください
バッテリー・充電器類
動画撮影は写真よりもバッテリー消耗が圧倒的に早く、対策として各種アイテムを取り揃えた2022年。ここではその中でも本当に買ってよかったと感じたアイテムを紹介します
デュアルUSB充電器|For SONY NP-FZ100
動画を撮るようになってからバッテリーの消耗が早く、複数本のバッテリーを同時充電したいと思って買ったのが「デュアルUSB充電器」
おそらく、2022年で一番コスパが高かったと言えるアイテムです!
SONYのカメラは基本的にバッテリーチャージャーが付属しないため、本体に直接USBケーブルを挿して充電している方も多いと思いますが、このやり方はなかなか使い勝手が悪いなぁと感じていました
充電状況もカメラを起動しないとわからないですし、複数のバッテリーを持っているとカメラ側でバッテリーを抜き差しする必要があるため、すごく非効率でした
「デュアルUSB充電器」は2本のバッテリーを同時に充電できる上に、充電状況がメーターで見えるので、やらかしがちな充電忘れを防止してくれます
SONY純正の充電器ではないため動作に不安を抱える方もいるかと思いますが、1年ほど使っても全く動作は問題ありません
撮影のたびに使うものですし、2,000円程度で買えることを踏まえればコスパはトップクラス。持っていない方はぜひチェックして欲しいアイテムの一つです
急速(PD)充電器|CIO NovaPort QUAD
持ち出す機材が増えると困るのが充電問題。限られたコンセントの数で一度にたくさんの機材を一度にしたいなら、「CIO NovaPort QUAD」はめちゃめちゃおすすめです
65W出力の急速充電に対応しつつ、USB-Cポート3つとUSB-Aポート1つに対応するスグレモノ。しかも、サイズもめちゃめちゃコンパクトなので、外出時の荷物を圧迫することもありません
これ一つあれば、カメラ・スマホ・モバイルバッテリー・パソコンなど、何かと充電が必要な機材を持ち出すことが多いので、非常に助かっています!
地味にACアダプタは重いですし、数が増えると嵩張るので、充電システムを一元的にまとめたいと感じている方はぜひ取り入れてみましょう
モバイルバッテリー|CIO SMARTCOBY PRO
カフェ作業や移動中に充電をしたい時に活躍してくれているのが大容量モバイルバッテリーの「CIO SMARTCOBY PRO」
容量は10,000mAhとスマホを2回以上フル充電できるほど容量と、持ち運びの負担が少ないコンパクトさが人気のモデルです
出力は30Wとモバイルバッテリーにしては比較的大きく、M1 Macbook Air程度の消費電力であれば、作業をしながらでも充電可能な点が魅力です
最大2つまで並行で充電ができますし、残量は100段階で定量的に見えるので、使い勝手の面も工夫がこなされたアイテムです
モバイルバッテリーを新調したいと考えている方は、ぜひ候補に入れて検討してみてください
USB Type-C マグネットアダプタ
テザー撮影をする際にケーブルに足を引っ掛けると危ないなぁと思い、だったら簡単に外れるアダプタがあれば良いのでは?と思い購入したのが「マグネットアダプタ」
実際に使ってみると、手軽に着脱できる感触が想定以上に良い使い心地で、Macbookなど充電位置が決まっているガジェットには全部取り付けるほどハマったアイテムです
急速充電や高速転送に対応していて、USBケーブルを平行に挿せるので見た目もスッキリします。デスク周りを綺麗にしておきたい方を含めて、買って損はないアイテムかと思います
PC・PC周辺アクセサリー
ブログ執筆・スタジオでのテザー撮影をするため、PC周りにも積極的に投資をした2022年。バックアップの方法も見直し、個人的には大満足のシステムを組むことができました
M1 Macbook Air
外出時のブログ執筆やスタジオ撮影でのテザー撮影用途で購入したのが「M1 Macbook Air」。評判通りの持ち運びの手軽さで大満足のアイテムです
RAW現像ソフトを動かすくらいなら全然耐える処理の軽快さも魅力。Macbookシリーズの中でも値段が比較的安いので、コスパとしてはトップクラスだと感じます
iPhoneなどの他のApple製品間と連携してデータをやり取りできるので、使い勝手も抜群です!
「M1 Macbook Air」にはUSBポートが2つしか搭載されていないため、若干使いづらさを感じる場合も正直あります。ただ、USBハブを使えば充電しつつ2ポートで使えるので、個人的にはそこまで大きな問題ではありません。
ほとんどの人はこれ一台で満足できるんだろうなぁと思えるほど、使い勝手と性能が優れたPCでおすすめです
大容量ハードディスク・HDDドック|Western Digital
僕の場合、写真のバックアップはデータ保存量が青天井の「Amazon Photos」を使っています
一方、「Amazon Photos」は動画データは上限5GBまで。他にコスパの良いクラウドサービスも無かったので、動画のバックアップ先として外付けHDDを導入してみました
動画を前提にするので容量がデカいものをということでたどり着いたのが、HDDを裸の状態で縦置きする形式
合計12TB(6TB*2)の容量を手に入れるのにかかった費用は2.6万円程度とめちゃくちゃリーズナブルなシステムです
HDDが埋まったら替えのHDDに差し替えるだけなので、長期的に見ても効率的な運用方法となるはず。僕と同様に動画のデータサイズが増えてきて、バックアップ容量で悩んでいる方におすすめしたいシステムです
まとめ:買ってよかったと思えるアイテムに囲まれた一年でした
今回は2022年に導入したカメラアイテムの中から、買ってよかったと思えるアイテムを厳選して紹介させていただきました
人脈と情報に恵まれ、最近は機材やアイテム選びで失敗することが少なくなってきましたが、2023年は改めてギアを入れ直して興味があるものからどんどん取り入れていきたいと思います
その中でよかったものがあれば、ぜひまたこういった形でまとめたいと思います
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